いたやどクリニックのおいたち

板宿診療所は、須磨区平田町の当時民商会長をされていた宮川さんの家（コーヒー店）を借りて開設されました。
初代所長　岡本　秀一先生（秀はニンベンあり）就任後すぐに衆議院議員候補者活動へ
「私たちが診療所を作ることを考えたのは、当時須磨に民主商工会がかなり活発な運動をしていた時代です。
当時の民商は会員150名くらいの業者と事務所をもっていました。
その活動の中に、いろいろの税金相談以外に生活相談の話がたびたび持ち込まれ、
せっかく区役所で医療保護を受けることができても、気持ちよくその医療券を受け入れてくれる医院が少なかったことが
一つの理由であったと存じます」（元理事長の山本博美さんの記録から）

いたやどクリニック70年の軌跡
いたやどクリニック1953年 ●
  • 1953年5月
  • 所長　星野 和夫 先生
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  • 1954年6月
  • 所長　大橋 高明 先生
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  • 1955年12月
  • 須磨区大黒町の 「タカラ理髪店」の2階に移転
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  • 1956年6月
  • 所長　湧谷 煌 先生
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  • 1958年4月1日
    6月
  • 神戸協同診療所と統一経営に
    神宿商店街や浴場組合等と中心に「健康を守る会」を結成200世帯が加入
いたやどクリニック1960年 ●
  • 1960年初夏
  • 小児マヒ流行
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  • 1961年2月26日
    3月
    4月
    7月
  • 神戸医療生活協同組合設立総会（60人）
    長田区庄山町に移転　（17床）　新築祝賀会（300人）
    成人健康診断開始、乳幼児健診開始
    小児マヒをなくすために、生ワクチン接種運動が始まる
いたやどクリニックおいたち画像1 「湧谷先生を囲んで約30人のお母さんが私の家に集まって、「小児マヒについて」の集会を持ちました。先生が医師の立場から、小児マヒの病原菌についてそれがどのようにして体内に入り感染するか、どうすればふせげるか、病気にかかる前に予防すれば日本の国から小児マヒが追放できることが話され、私たち母親がその運動の先頭にたつことを確認しあいました。この運動は、母親が政治に大きく目覚め、団結すれば政治を大きく動かす力になることを確信し、母親運動の発展の大きな力になりました。」（元常務理事　東口文子さんの記録から）
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  • 1963年
  • 神戸医療生協、兵庫県最初の医療生協として認可決定
    板宿診療所10周年記念で「病院化」提案
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  • 1968年
  • 協同20年板宿15年番町5年記念集会
いたやどクリニック1970年 ●
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  • 1978年
  • 　板宿診療所25周年記念集会（6月）
いたやどクリニック1980年 ●
  • 1980年
  • 在宅入浴サービス開始、生協会館落成
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  • 1981年
  • 板宿病院着工　れんがタイル増資運動
いたやどクリニックおいたち画像2 いたやどクリニックおいたち画像3 「出資者ひとりひとりの思いを形につなげる病院建設を、1枚200円のれんがタイルで建てよう！」
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  • 1982年
  • 板宿病院落成（50床）
いたやどクリニックおいたち画像4
いたやどクリニック1990年 ●
  • 1990年
  • 板宿支部『春のまつり』始まる
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  • 1991年
  • 院長　道上 哲也 先生
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  • 1992年
  • 板宿病院10周年（県立文化体育館　2,000人）
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  • 1993年
  • ふれあい薬局開店
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  • 1994年
  • 託老所『駒どりの家』開所
    いたやど会館完成
    神戸医療生協中央病院構想　討論会
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  • 1995年
  • 阪神淡路大震災
いたやどクリニックおいたち画像6 いたやど会館避難所に
板宿病院は火災迫り入院患者を五位ノ池小学校に一晩避難
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  • 1997年
  • 住民の手で特羪ホームを進めるつどい
    板宿病院デイケア開始
    社会福祉法人駒どり発足　いたやど会館を駒どりに寄付
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  • 1998年
  • 板宿病院19床「いたやどクリニック」へ工事開始
    訪問看護ステーション「つばさ」開設
    神戸協同病院「中央病院200床化」
いたやどクリニックおいたち画像5
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  • 1999年
  • いたやど歯科開設（4月）
    特養建設1億円寄付運動
    デイサービスセンターいたやど開設
いたやどクリニック2000年 ●
  • 2000年
  • 介護保険制度発足
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  • 2003年
  • 特養建設寄付運動2億4,000万円達成
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  • 2004年
  • いたやど50年語る会
    特養ホーム「ふたば」竣工（4月）
    いたやどクリニック　病棟廃止
    ショートステイ赤れんが竣工（6月）
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  • 2005年
  • 院長　木村 彰宏 先生
いたやどクリニックおいたち画像8
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  • 2008年
  • 後期高齢者医療制度実施
いたやどクリニック2010年 ●
  • 2010年
  • 無料低額診療事業開始（8月）
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  • 2011年
  • 東日本大震災
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  • 2013年
  • いたやど春まつり4年ぶりに開催（4月）
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  • 2014年
  • 開設60周年記念のつどい（須磨寿楼）（2月）
    デイケア廃止（8月）
    いたやど歯科15周年、ショートステイ赤れんが
    10周年記念の文化祭（11月）
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  • 2017年
  • 「いたクリ塾」開始（1月）
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  • 2018年
  • いたやどクリニック65周年記念文化祭（11月）
いたやどクリニックおいたち画像8
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  • 2018年
  • 電子カルテ導入へ（12月）
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  • 2019年
  • ショートステイ赤れんが15周年記念夏の懇親会（8月）
    いたやど歯科20周年記念文化祭（11月）
いたやどクリニック2010年 ●
  • 2020年
  • 国内で初めて新型コロナウイルス感染症の患者発生、
    以後、長期にわたり、新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう（1月）
    発熱等診療・検査医療機関指定（10月）
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