2010.04.04
かんがるうっ子 土佐文旦(ぶんたん)
春は春の、いろいろな柑橘類が出回ります。
土佐文旦もそのひとつです。ザボンとも言います。
皮が硬いので、子どもの手ではむけません。
時間があるときには、わたしが皮をむく係りです。
皮だけでなく、薄皮も、種まできれいに取り除きますと、子どもが次々に食べます。
「むく人と、食べる人と、分担しよう。」と言います。
こうして搾取というものを、身体で覚えるものなのですね。
2010年4月4日