カンガルーの小部屋

2025.10.16

聴診器のむこうに 不思議なしっしん

3才の男の子の背中に、不思議な皮疹

蕁麻疹でもないし、虫刺されでもない

かといって、アトピーにも見えないので、首をかしげていると

おかあさんが、「それ、お姉ちゃんが かんだんです」

5才と、3才と、1才の3人兄弟

ケンカしながら、仲良くおおきくなあれ。

2025年10月16日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.15

カンガルーの本棚 人生の最後にみる夢は

重松清さんの「はるか、ブレーメン」(幻冬舎文庫)を読みました。

何が喜びとして、何は悔いとして

人生の最後に見る「走馬灯」

それを書き換える「絵師」たち

高校生のはるかは、ふとしたことから「絵師」の仕事を知ることになります。

そして、3才の時に自分を捨てた母との再会

闘病生活を送りながら書かれたというこの作品は、

わたしの人生を、静かに振り返らせてくれます。

2025年10月15日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.14

クリニックだより 何の熱かは

10月13日 神戸市の休日休日急病診療所に出かけました。

この日も熱の患者さんが多くこられ、迅速検査を行います。

結果は、A型インフルエンザ2名と溶連菌に陽性の子どもが

あとは、特徴のない発熱です。

朝夕の気温が下がり、ようやくしのぎやすくなったこの頃ですが、

何が流行っているのかな。

無理をしないで、体調の管理には気を付けてくださいね。

2025年10月14日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.13

散歩のたのしみ はっちゃんボールだよ

朝玄関を出て、少し歩くと、地球儀のような青くてまあるいもの

もしかして、ボールさん

はっちゃんがいたら、リードを思いっきり引っ張って、走り出すのかな。

はっちゃん、お仕事に行く途中だから、

おうちに持って帰るのは、我慢してくださいね。

2025年10月13日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.12

カンガルーの本棚 歩き方にもコツがある

能勢博先生の「ウォーキングの科学」(講談社ブルーバックス)を読みました。

1万歩あるくよりも、筋力を強くする方法がある。

能勢先生はその歩き方のコツを「インターバル速歩法」」と名づけられ、

介入実験の結果をもとに、解説されます。

少しハードな歩き方のコツですが、通勤時間に取り入れようと思いました。

2025年10月12日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.11

カンガルギー情報 まぶたに塗る目薬

10月9日 336回兵庫小児アレルギー研究会例会を開きました。

今回のテーマは、「持続性・経眼瞼アレルギー性結膜炎治療剤」のお話しです。

まぶたに一日1回塗るだけで、目のかゆみが止まるって、

どういう原理でお薬が目に届き、効果が長持ちするのか

動物実験の結果をもとに、基礎からの講義を聞きます。

いつものように質問は途切れずに

19時から21時まで、にぎやかな会になりました。

ご準備いただきました参天製薬さん

ありがとうございました。

2025年10月11日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.10

散歩のたのしみ 月見モンブラン

中秋の名月+1日の夜、

見上げると、まだまだマンマルお月さま

かんがるうっ子とファミレスに出かけ

頼んだのは、栗のモンブラン

月見団子でなくて、失礼しました。おつきさま

2025年10月10日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.09

散歩のたのしみ 思いを寄せて

区役所の絵の展示の横に、「原爆と人間」写真展が開かれていました。

電車が出る時刻前に、ぐるりと見て回ります。

「国守りて、山河なし」

入り口に掲げられていた広島県知事の言葉に、大きくうなづきました。

2025年10月9日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.08

散歩のたのしみ また会えたねミャクミャクくん

手続きで、北区役所に立ち寄った時のこと、

ロビーに3つの絵が並んでいます

ひとつは、お月さなと、猪鹿蝶

ひとつは、もみじと鹿

これって、花札の巨大版

最後は、踊るミャクミャクくん

もうすぐ、お仕事も終わりですね。

作られたケアハウスのみなさん。ごくろうさま

2025年10月8日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

2025.10.07

カンガルギー情報 たくさんの刺激

小児アレルギー学会2日目は、頭の中がしびれる講演ばかり

大塚篤司先生の「医学教育における生成AI活用」

ChatGPTやそのほかの生成AIの活用術とNG例

Gemini  Claud  Felo  Manus など、聞きなれない言葉が登場します。

竹田潔先生の「消化管における腸内細菌と宿主の相互作用」

クローン病の免疫反応が、どのように起きているのか

謎解きの推理と実験結果

最新のサイエンスに触れ、胸が躍ります。

これから医学はどこまで進化するのでしょうか

2025年10月7日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏

1 2 3 697