カンガルーの小部屋

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  • 2024.04.21

    あたまのよくなるカンガルー 続いて小児科学会

    4月21日 お休みの日

    朝から、夕方まで 127回日本小児科学会にWEB参加しました。

    耐性菌対策

    臨床系研究の倫理と適応規制

    5才時健診

    教育現場での小児科医の役割

    イヤホンを耳に、画面を見つめ、記録をとり、

    あたまは充実、目と耳はお疲れさまでした。

    2024年4月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.20

    あたまのよくなるカンガルー 春の小児科学会

    4月20日 127回日本小児科学会に参加しました。

    福岡の会場に現地参加した高木先生の留守番をしながら、

    外来診療の後、WEB参加します。

    腎臓の機能と構造

    医療統計の基礎知識

    2つの講義を聴講し、テストに挑戦して終了します。

    アレルギーの講演と少し離れた演題は、新鮮で充実した時間を過ごしました。

    2024年4月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.18

    あたまのよくなるカンガルー 夕暮れの神戸港

    4月17日 RSウイルスワクチンの講演会にでかけました。

    会場のホテルに着くと、夕暮れの港に海王丸が泊まっています。

    暮れていく港に帆をおろし、美しい船体をみせてくれます。

    講演会の開始までの時間、急いで岸壁まで降り、写真に収めます。

    講師は、東邦大学の松瀬厚人先生。

    RSウイルスの基礎知識、感染経路や、感染後の予後について

    RS研究の第一人者ならではのお話をおうかがいします。

    ご講演が終わるとすぐに先生のもとに駆け寄り、追加質問をします。

    海王丸と、すばらしいご講演と

    最高の夜になりました。
    2024年4月18日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.04.14

    あたまのよくなるカンガルー 深い話に

    4月13日、ADHDの講義を聴講するために、三宮に出かけます。

    BOOK OFFで8冊の小説を買い込んで、会場は一番乗り。

    今日の講師は、田中究先生です。

    親の困りごとと、子どもの困りごと

    親や、学校の先生からの一方的な情報収集だけでなく、

    子どもの声を聴いて考える大切さを強調されます。

    とても深いお話しに、納得、大納得

    いい講演会に参加することができました。

    2024年4月14日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.02.19

    あたまのよくなるカンガルー 一番に知りたいことが

    2月18日 アトピー性皮膚炎治療薬の講演会に出かけました。

    テーマは「疾病負荷」と「掻痒のメカニズム」そして「思春期アトピー」

    どのお話しも、今一番知りたいことばかり。

    文献名を手早く控え、お話しの進め方に耳づつみを打ち、

    あっという間の2時間が過ぎました。

    会場を出ると、ホテルのロビーにはおひなさま飾りが

    もうすぐ3月なんですね。

    2024年2月19日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.02.16

    あたまのよくなるカンガルー きれいなお庭で

    2月15日アトピー性皮膚炎の勉強会に出かけました。

    会場の庭は、色とりどりの電飾で飾られています。

    おふたりの先生による、アトピー性皮膚炎のお話は、

    あたらしいことと、確認することと

    懐かしお顔に合うこともでき、

    楽しいひと時を過ごしました。

    2024年2月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.02.03

    あたまのよくなるカンガルー 眠りの意味

    2月3日、小児科の兵庫地方会に出かけました。

    今日の目玉は、「小児の睡眠と神経発達」です。

    講師は、大阪大学の谷池雅子先生。

    3歳までの睡眠の質が、思春期の情緒障害やうつに関係すると言われます。

    発達障害との関連

    そして、良い睡眠を得るコツ

    子どもの潜在能力が最大限に開花するようにと力説されます。

    会場の兵庫医大平成記念会館を出て、阪神電車を待つと、

    やってきたのは、須磨スペイン村のラッピングカー

    外来診療の後でお聞きした、講演会の疲れが吹っ飛ぶ、わくわく感いっぱいの電車です。

    2024年2月3日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.02.01

    あたまのよくなるカンガルー 今日は肺炎の授業です

    2月1日 「肺炎診療ガイドライン」の講演会に出かけました。

    講師の先生は、関西医大の宮下修行先生です。

    まず呼吸器感染症の発生場所別の肺炎分類

    市中での発生、医療養護施設での発生、院内発生、人工呼吸器関連発生

    つぎに肺炎の菌種別の分類、

    肺炎球菌、インフルエンザ桿菌、マイコプラズマ、レジオネラ

    そして、抗菌薬の適切な使用選択

    肺炎り患後に、ADLが低下し、寝たきりにならないようにと

    最後に、今年はマイコプラズマが流行するかもしれないと締めくくられ

    講演会は終了しました。

    ホテルのロビーの写真を撮り、パンパンの頭で帰路につきました。

    2024年2月1日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2024.01.30

    あたまのよくなるカンガルー 難しい病気

    1月27日、医学生との模擬面接を終えた足で京都まで

    HAE(遺伝性血管性浮腫)の講演会に出かけました。

    近畿、中部、東海から集まられた先生とともに、講義を聴講します。

    目安となる的確な検査が乏しく、診断が困難なために

    日本では診断を受け、治療が開始されるまで平均15年を要すると言われます。

    症状が出ているときだけでなく、症状が出ていないときも

    その人に重くのしかかる疾患。

    その重みを受け止めて、外来診療を続けようと思いました。

    2024年1月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.21

    あたまのよくなるカンガルー 何が流行っているの

    12月21日仕事帰りに、「肺炎治療」の講演会に出かけました。

    講師は、倉敷中央病院呼吸器内科の石田直先生です。

    コロナ禍の始まる前と、その真っ只中、そして今と

    時期を分けて、外来や入院治療を要する肺炎の講義を受けます。

    どの菌種は、どの抗生剤が有効なのか、

    肺炎治療の講義を受ける機会はあまりないので新鮮です。

    次の流行に備えて、準備を急ぎます。

    2023年12月21日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.16

    あたまのよくなるカンガルー わくわくドキドキ

    12月15日 皮膚科の先生方の勉強会に混ぜていただきました。

    講師は、神奈川県立こども医療センター小児皮膚科の馬場直子先生です

    小児科として知っておかなければならない皮膚疾患

    神経線維腫、扁平母斑、結節性硬化腫、スタージウェーバー症候群などなど

    アトピー性皮膚炎と鑑別しなければならない皮膚疾患

    腺病性苔癬、ビオチン欠乏症、ネザートン症候群、高IgE症候群、疥癬などなど

    病気の名前は知っていても、小児科ではあまり経験しない病気を

    経過ごとの写真で講義されます。

    午前診療、避難訓練、午後診療と休み時間がなく、

    ギリギリに飛び込んだ講演会。

    わくわくドキドキの時間を過ごすことができ、

    無理をしてでも勉強してよかったと思いました。

    2023年12月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.12.13

    あたまのよくなるカンガルー 原点に返って

    12月12日 慢性咳嗽の講演会を聴講しました。

    講師は、兵庫医大耳鼻咽喉科の都築建三先生

    慢性副鼻腔炎、嗅覚障害など、

    内科や、小児科、呼吸器内科の先生方からお聞きするお話しとは

    異なる視点からの講義です。

    慢性咳嗽というひとつの症状への、角度を変えてのお話しに、

    学生時代に戻った気持ちがしました。

    2023年12月13日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.09.08

    あたまのよくなるカンガルー 掛け持ちはつらいよ

    9月7日 発達外来の後、参加したい講演会が3つ重なります。

    ひとつは、てんかんと発達障害

    もう一つは、喘息の吸入療法

    考えた末、一つ目は移動中にスマホで聴講します。

    喘息講演の会場に入り、開始1分前までイヤホンを付けて聴講し

    喘息は東北大学呼吸器内科の玉田勉先生が講師役。

    会が終わって、20分ほど玉田先生を独占して質問をします。

    最後は、お願いしてカメラでツーショット。

    忙しいけれど充実した一日になりました。

    2023年9月8日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2023.08.03

    あたまのよくなるカンガルー ひさびさにお会いして

    8月1日夜、アトピー性皮膚炎の講演会に参加しました。

    講師は千葉の井上祐三郎先生です。

    テーマは、「思春期のアトピー性皮膚炎患者との向き合い方」

    抑うつや内向的な性格形成など、病気からくる心理面のお話をお聞きします。

    対人関係のストレス、そしてかゆみからくる睡眠障害

    アトピー性皮膚炎は、皮膚の病気だけでなく

    心理面からの支えも重要だと痛感しました。

    2023年8月3日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.07.30

    あたまのよくなるカンガルー 車酔いにもまけないで

    7月29日、大阪で開かれた喘息の講演会を聞きに出かけました。

    お題は、好酸球性炎症と、重症喘息外来の2題です。

    増えるとよくないと言われる好酸球

    以前から、その性質には数種類あると言われているのですが、

    脂質代謝を指標に、その性質を分ける研究成果をお聞きします。

    深く理解するにはこれからですが、

    新しい世界にワクワクです。

    2023年7月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.07.16

    あたまのよくなるカンガルー コロナころな

    7月15日、「新型コロナ感染症」の講演を視聴しました。

    外来が終わり、急いで帰宅し、14時からの開始に滑り込みます。

    1つ目の演題は、「小児の新型コロナ感染症」県立こども病院笠井正志先生のお話し。

    2つ目の演題は、「ワクチンとウイルス変異」神戸大学の森庸子先生のお話しです

    2演題ともとても興味深く、新型コロナ感染症を違った角度から理解することができました。

    確認テストも合格し、満足度アップの週末です。

    2023年7月16日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.07.11

    あたまのよくなるカンガルー こどもかいぎってなあに

    7月9日は、「25回子どもの心研修会」の二日目です。

    睡眠外来、養育不調、こどもかいぎ、ASDの4つの演題を聴講します。

    豪田トモ映画監督のおはなしは「こどもかいぎ」

    輪になって自由な雰囲気の中で、子どもどうしが話しあいます。

    自分が発言しても、しなくても尊重され、

    お友だちの話を聴いて、考える。

    映像を見ながら、子どもが持つコミュニケーションの力に驚きます。

    何冊かの読書候補が、また見つかりましたよ。

    2023年7月11日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.07.10

    あたまのよくなるカンガルー 思春期の脳

    7月8日、「25回子どもの心研修会」一日目がはじまりました。

    3つの演題をWEBで聴講し、研修します。

    中でも明和政子先生の「ヒトの脳と心を育むために必要なこと」は秀逸です。

    「ヒトは他個体との身体接触なしには生存できない」

    情報だけでなく、教育すらもデジタル化する時代に

    生き物としてのヒトの脳と心の発達に欠かせないものがあるのではないかと

    明和先生は、警鐘を鳴らされます。

    さっそく明和先生のご著書を発注しました。

    週末の研修会は、身体と頭を休めることができなくて大変ですが、

    新しい発見があるのでやめられません。

    さあ、あと一日頑張りましょう

    2023年7月10日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.06.22

    あたまのよくなるカンガルー 咳のいろいろ

    6月22日の仕事終わりに、咳の講演会に出かけました。

    講師の先生は、名古屋の新実彰男先生です。

    喘息と近くて少し違う咳喘息

    GERDの存在、咳受容体の過敏性など

    臨床をしていて感じていた疑問点をお教えいただけます。

    これだから、講演会の参加はやめられません。

    次はどんな新しいことを、お聞きできるかな

    2023年6月22日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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  • 2023.05.20

    あたまのよくなるカンガルー 新しいことがいっぱい

    5月20日 小児科学会地方会に出かけました。

    今回は、大学で開かれた現地での参加です。

    新生児疾患の一般演題に続いて、

    教育講演は内分泌疾患の進歩

    子ども病院の尾﨑佳代先生の講義を拝聴します。

    学会や研究会への参加はアレルギー疾患が中心なので、

    分野違いの講義は新鮮でおもしろく、楽しめます。

    コロナがおだやかになり、少しずつ気持ちも前に向かいそうです。

    2023年5月20日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

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