カンガルーの小部屋

2010.10.07

かんがるうっ子 食べても大丈夫?

おかあさんの風邪が治りません。

とたんに課題になるのが、3度の食事。

子どもと、歩いてスーパーに買い物に出かけました。

食べやすいものをと、夕食はおうどんにすることにしました。

うどん玉、だし汁、あげ、きざみネギ、かき揚げ天ぷらを、カゴにいれます。

「おとうさん、だいじょうぶ?。食べられヘンものができても、しらんよ」と心配そう。

子どもは、出来合いの「鍋焼きうどんセット」を、手にとります。

そう言えば、わたしが食事を作るのは、10年ぶり。

子どもの記憶には、ないようです。

できあがったおうどんを、子どもはすぐには食べません。

「できばえを警戒をしているのかな」って、見ていますと、単に熱かっただけ。

少しさめてから、おいしく食べてくれました。

今回は材料を買いそろえて、お鍋で温めただけのこと。

これがわたしの限界と思いながら、少しだけ得意になりました。

                       2010年10月7日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏