2010.02.01
カンガルーの本棚④ 気持ちを伝える
自分の気持ちを伝えるための2冊の本を読みました。
平木典子さんの「子どものための自分の気持ちが<言える>技術」と「自分の気持ちをきちんと<伝える>技術」という2冊です。
自分の気持ちをまわりの方にうまく伝えることは難しいものです。
先日も何気なくテレビのチャンネルをかえますと、「黙っていても分かり合える関係・・」という言葉が飛び込んできました。一見深くて、実はお互いの理解が進まない日本社会の一面を見る思いがしました。
適切な自己表現とはどういうものなのか、またいろいろな場面で子どもが持つ感情を受けとめて、子どもの立場でどのようにその感情を表現すればよいのかをコーチするなど、示唆に富む内容です。
お子さんをお持ちの方は、「子どものための自分の気持ちが<言える>技術」を読まれるとよいかと思います。
素敵な親子関係を築くことができる、きっかけになるかもしれませんよ。
2010年2月1日