カンガルーの小部屋

2016.03.17

カンガルーの本棚 いつまでも忘れない

41A7Fq8JFdL[1]

重松清さんの「また次の春へ」(文春文庫)を、読みました。

突然の災禍により、大切な人を失った人の、その後を描きます。

貸してあげた本に はさんであったしおりh

母の面影を、五百羅漢さんに重ねた幼い日々

北の国に残した、母と父の秘密とは

7つのお話に込められた、鎮魂の思い。

3月13日を、いつまでも忘れません。

          2016年3月17日

          いたやどクリニック 木村彰宏