2016.05.29
カンガルーの本棚 みやびの奥に
朝井まかてさんの「恋歌」(講談社文庫)を、読みました。
幕末に活躍した歌人・中島歌子の物語。
商家のおきゃんな娘が恋い焦がれ、添い遂げた夫は尊王攘夷の志士
天狗党の乱に巻き込まれた歌子は、投獄され、
愛する人を、目の前で次々と失っていく・・
絶望の果てに歌子が再生を託したのが歌
死を前にして、歌子が願った事とは
第150回直木賞受賞の作品です。
2016年5月28日
いたやどクリニック 木村彰宏