2022.05.03
カンガルーの本棚 再び魔女降臨
山本甲士さんの「ひかりの魔女にゅうめんの巻」(双葉文庫)を読みました。
今回、魔女の手にかかるのは
ひと足が途絶えた喫茶店を経営する独身女性
事業拡張につき進み、会社を追われた元社長
倒産寸前の町工場を営みながら、妹との確執に悩む女性
お客の何たるかを考えもせず、ラーメン店をたたみ、借金取りに追われる男性
そこに、おばあちゃん魔女が現れて、
次々と難問を解決していきます。
「こんなおばあちゃんが そばにいてくれたらなあ」という
思いにとらわれる1冊です。
2022年5月3日
いたやどクリニック 木村彰宏