2025.12.01
カンガルーの本棚 勉強が進まなくて
上田健次さんの「銀座四宝堂文房具店④」(小学館文庫)を読みました。
いろいろと準備しなくてはならない課題があるのですが、
それでも手を伸ばした4巻目
「リボン」は、亡き母との思い出の出来事
「スクラップブック」は、推しのスポーツ選手からいただいた大切な言葉
「ボールペン」は、入社したての時にであった工場長の生き方
「クリップ」は、倹約を旨に働いていた事務員が知らなかった営業職の苦労とは
「奉書紙」は、母にプロポーズした父の思い出が
シリーズ4巻目のどの短編も、期待どおりの作品でした。
さあ、第5巻目に手を伸ばしましょう。
2025年12月1日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
