2022.01.18
カンガルーの本棚 名前がかわっても
瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」(文春文庫)を読みました。
主人公の優子は、3つの名前をもつ女の子
母親がなくなり、再婚した継母を残して、実父は海外移住
継母は2人の男性と結婚し、その都度住まいと名前が変わります。
でも、5人の親に共通しているのは、優子を大切に育てる思い
5人分の愛情を受け、優子は育ちます。
そして、新しい家族を作るために旅立ちます。
映画化された作品の原作です。
2022年1月18日
いたやどクリニック 木村彰宏