遠田潤子さんの「鉄の鉄樹」(光文社文庫)を、読みました。
庭師の主人公の愛と再生の物語
食べること、灰皿、苔の庭 バイオリン
散りばめられた言葉がつながるとき、愛の物語が
そして、主人公につながる人々の 再生の物語が聞こえだします。
「これはすごい」
すごい小説に出合いました。
2017年7月2日
いたやどクリニック 木村彰宏