2017.05.22
カンガルーの本棚 夜明けの一冊
おしおさなえさんの「活版印刷三日月堂 海からの手紙」(ポプラ文庫)を読みました。
小さな印刷所をめぐる 4つの物語
ちょうちょ、あわゆき、かいがら、そして西部劇と、鍵になる出会い
先生から男の子、男の子から若い女性 そして中年男性へと
不思議な物語はつなります。
4月になり、新入学、自然学校の説明、アレルギー学会の準備と忙しく、
1冊の本も読めないうちに、5月も半ばも過ぎました。
4時に目を覚まし、夜明けに読み終えた一冊は、
わたしを本の世界に戻してくれる魔法の力を持っていました。
2017年5月22日
いたやどクリニック 木村彰宏