小野寺文宣さんの「その愛の程度」(講談社文庫)を読みました。
子どもの川遊びでの事故をきっかけに、壊れていく家族
新たな出会いもまた、
子どもを育てていく、父と母との思惑が交錯し、
題名の「その愛の程度」が浮かび上がります。
あまりすっきりしない後味が、真夏の読書にはきついかもです。
2023年7月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏