カンガルーの小部屋

2010.02.28

カンガルーの本棚 日本がもし

池上彰さんの「日本がもし100人の村だったら」(マガジンハウス)を読みました。

読みましたと言うよりも、眺めましたというべきかもしれません。

見開きの左半分は、大きな文字と数字。

そして、右半分は写真とイラスト。

以前「世界がもし100人の村だったら」という本を読みましたが、この本はその姉妹編。

数字に表されたいろいろな事実。

そして数字にかくされたいろいろな喜びと悲しみ。

この国の形が、小さな本の中から浮かび上がってきます。

たのしい本ではありません。でも、とても大切な一冊です。

                       2010年2月28日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏