2023.01.05
カンガルーの本棚 明るい未来は来るのかな
河合雅司先生の「未来の年表・業界大変化」(講談社現代新書)を読みました。
2022年出生数の速報値が、77万人台になったという大きなニュースが飛び込んできました。
国立社会保障・人口問題研究所の予測より11年前倒しとなる減少です。
生まれた子どもたちが育ち20年後、
今の20才の若者に比べると40万人も少ない成人式を迎えることになります。
人口の減少は、社会に、また働く場にどのような変化をもたらすのか。
現実に直面しつつある今、どういう行動をとるべきなのか。
避けることができない重いテーマを、河合先生から突き付けられます。
2023年1月5日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏