カンガルーの小部屋

2010.05.27

クリニックだより 「神戸アレルギーの会・らいちょう」の勉強会 

「らいちょうの会」で、アレルギーのお話しをさせていただきました。

会場は、西区民センターです。

「神戸アレルギーの会・らいちょう」は1991年に発足した「アレルギーの子をもつ親の会」です。

垂水区と西区に分かれて、月に一回例会を持たれ、境さくらさんが代表をされています。

今回の勉強会は、質疑応答形式ですすめさせていただきました。

出された質問の一部をあげてみます。

○アレルギー学会の現状

○食物アレルギーと湿疹との関係は

○妊娠中の食事は関係するのでしょうか

○食べてから症状が出現するまでの時間は、どれくらいなのでしょう

○誤って「いちご牛乳」を飲んでしまい、2時間に蕁麻疹、鼻水が出現し、救急受診をしました。

○除去をしていますが、負荷試験はいつからするのですか

○ほんの少しの量って、どれくらいなら安心なのですか

○どの食べ物からスタートしていくのですか

○家庭内に飛び回っているアレルゲンをどう考えるのですか

どの質問も大切で奥深いものですので、十分にお答えすることができずに終わり申し訳ありませんでした。

お世話をされたみなさま、ご苦労さまでした。

これからも「らいちょうの会」が発展されますことを、期待しております。

                       2010年5月27日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏