カンガルーの小部屋

2010.04.17

聴診器のむこうに おなかのポニョ

8才の男の子が来られました。

診察をしますと、おなかのお肉がポニョです。

ポニョを触りながら「これ何かな」と尋ねますと、少しふくれ顔で「先生、あげるわ」と言います。

「そんなん、いらんわ。先生のお肉をあげよか?」と言いますと、「ちょうだい、売るから」と答えます。

先生もおなかのお肉は、お金をつけてでも買い手を探したいと思っていたところです。

君のと一緒に、ネットオークションに出しませんか。

                       2010年4月17日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏