カンガルーの小部屋

2024.12.27

聴診器のむこうに ぼくのアンパンマン

2才まえの男の子に、たまごの入ったパンを負荷します。

おかあさんから、パンの袋を受け取ると

男の子は、「アンパンマン、アンパンマン」と、必死に抗議します。

「大丈夫、1本だけ取って、すぐに返すからね」と話しても、泣き叫び続けます。

ようやく納得して、アンパンマンパンを取り出して

半分の負荷を、一口でパクリ

負荷の待ち時間に様子を見に行くと、

アンパンマンのぬいぐるみを手に、ご機嫌さん

バギーからも、アンパンマン一家が顔をのぞかせています。

お願いして、机の上に並べて、アンパンマンごっこをします。

アンパンマンいのち

しっかり食べて、たまごアレルギーを治しましょうね。

2024年12月27日

いたやどクリニック小児科 木村彰宏