カンガルーの小部屋

2010.09.21

聴診器のむこうに コアラのマーチ

6年生の男の子は、食物の解除が少しずつすすみました。

「コアラのマーチを食べたよ」と、うれしそうに報告してくれます。

「えっ、コアラのマーチ食べたの。大丈夫かなあ」

「なんで?」

「だって、寝ている間にどこかに行進してしまって、起きたら、全然別のところかもしれないよ」

それを聞いていた看護師さんが、「木に登ってるかも知れないよ」と、フォローしてくれます。

この連携プレーが、仕事を続ける原動力です。

                       2010年9月21日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏