カンガルーの小部屋

2010.04.18

聴診器のむこうに 天草塩キャラメル

「先生、天草に行ってきました。」と8才の女の子がひとりで診察室に入って来ました。

おとうさんは後からの登場です。

「あの、これっ」と、おみやげに渡してくれます。

18×8×4.5cmの大きさのキャラメル箱です。

先日飛行機に掃除機をつめこむのかどうかというブログを書かせていただいた子どもさんでしたので、天草の実家で喘息発作もなく、2週間無事すごせたと言うことをお聞きし、ありがたくキャラメルをいただきました。

箱には天草四郎のいわれも書かれています。

特別な味だったらどうしようと思いながら、成分表示を確認しつつ看護師さんとなめてみました。

「これはいける。」とてもおいしいキャラメルでした。

それにしても、天草塩キャラメルとは地味なネーミングですよね。

                       2010年4月18日

                       いたやどクリニック小児科 木村彰宏