カンガルーの小部屋

  • 2010.03.27

    聴診器のむこうに 4年後に 

    お昼休みに、おかあさんとおじょうさんが来られました。

    4月から大学の看護学部に進みますと報告をされます。

    看護師さんの世界では、4年生の看護大学が人気です。

    看護という専門性を深めよう言う若い人たちが増えることは、うれしいことです。

    でも、医学・看護学は人を知ることから始まります。

    幸い通われる大学には、医学部も歯学部も薬学部もあるとお聞きしました。

    「できる限り大勢の他分野の方とお知り合いになり、しっかりとした人間観を作られるようにしてください。」

    この言葉と、カンガルーのポケットの5月原稿を、はなむけとしてお贈りしました。

    お礼にといただいた煎茶のティーバックを、午後からの診察で使ってみました

    かぐわしい香りは、わたしのこころの底まで元気で満たしてくれます。

    4年後に、素敵な看護師さんになられた姿を、また見せていただければと思いました。

                           2010年3月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.03.27

    かんがるうっ子 燃え尽きて

    子どもが「暑い暑い」と言い、靴下をぬごうとします。

    宿題の途中でしたので、おかあさんが「燃えているね」と言いますと、「燃え尽きてる」と答えます。

    その年で、もはや燃え尽き症候群になったのではと心配をして説明を求めます。

    子どもは、「燃えてないは、冷たいこと。」「燃えているは、暑いこと。」「燃え尽きているは、少し涼しくなってきたこと」と、マイ基準を示します。

    マイ基準もいいですが、まわりの人の心臓によくない表現は控えるようにしましょうね。

                           2010年3月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.03.27

    聴診器のむこうに プラズマクラスター

    プラズマクラスターイオン発生器も有名になりました。

    インフルエンザウィルスにも、花粉症にも効果があると証明されていますので、クリニックでは、5台の機械がフル稼働中です。

    今日も7歳の男の子が、「プラズマクラスター、2台もあるやん。お金持ち~」と言います。

    なんのなんの、クリニックには一年中赤字発生器が付いています。

    プラズマクラスター発生器は、組合員さんの出資金を貯めての購入です。

    キリンの部屋と中待合室とに置いてある、プラズマクラスターの機械を見かけられたら、可愛がってくださいね。

                           2010年3月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏