カンガルーの小部屋

  • 2010.04.18

    7+8= ねむいのに

    金曜日の夜間診は、お待たせ時間がとても長くなり、申し訳ありません。

    入園や入学後の給食メニューの相談や診断書。自然学校の注意点など、時間がたくさん必要なご相談が多くなります。

    わたしも少しヘロヘロとなりペースダウン。終わると9時半近くになっていました。

    それからお帰りの子どもさん、眠る時間が遅くなりごめんなさい。

    わたしもそのまま帰る気持ちになれずに、珍しく(5~6年ぶりのことです)事務長さんと居酒屋に。

    12時の最終電車で帰ると、まだ雨はやみません。

    ナナとハッちゃんとを起こして、雨の中をお散歩につきあわせます。

    ふたりとも、おしっこだけで戻ろうとします。

    翌朝は、ナナもハッちゃんも、ねむそうな顔をしていました。

    クリニックでその話をしますと、編集長に「動物ぎゃくたい!」と、しかられました。

    「外来診療が遅くなると、ナナとハッちゃんも寝不足になる」

    これでまたひとつ、新しい格言ができました。

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.18

    かんがるうっ子 ハンバーガーが3つ

    子どもと、駅前のハンバーガーショップに入りました。

    セットを2つお願いすると、1250円。

    お金を払う段になり、「親子割引キャンペーン」に気づき、チェ~ンジ。

    セット1つと単品1つにすると950円。

    やったね。

    待っていると、ポテトが2つに、ジュースが2つ。そして、ハンバーガーが3つ。

    こっ、こっ、これは、無理でしょ。食べられません。

    ナナとハッちゃんのおみやげにするにも、子どもは塾に、おとうさんは今から会議です。

    しかたなく、その場でどうにかすることにしました。

    結論は、ふたりで1個半づつ分け合うことになりました。

    「親子割引キャンペーン」とは、親子ふたりしてメタボになるキャンペーンのようです。

    (理解できずに、注文しすぎただけでしょ、の陰の声)

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.18

    クリニックだより 出前アレルギー相談会

    アレルギー相談会をします。

    今回のテーマは、「子どもとぜんそく」です。

    ご関心がおありの方のご参加を、お待ちしております。

    日時   6月22日(火)  10時から12時

    ところ  ユニティ2階 セミナー室3

         地下鉄「学園都市駅」降りて右側、コンビニの隣の大きな建物です。

    テーマ 「子どもとぜんそく」

    講師   いたやどクリニック小児科 カンガルー

    参加費  無料(飲み物は各自持参してください)

    主催   神戸医療生活協同組合 学園都市支部

    お申し込み 078-795-8978(浜本さん)まで

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.04.18

    聴診器のむこうに 天草塩キャラメル

    「先生、天草に行ってきました。」と8才の女の子がひとりで診察室に入って来ました。

    おとうさんは後からの登場です。

    「あの、これっ」と、おみやげに渡してくれます。

    18×8×4.5cmの大きさのキャラメル箱です。

    先日飛行機に掃除機をつめこむのかどうかというブログを書かせていただいた子どもさんでしたので、天草の実家で喘息発作もなく、2週間無事すごせたと言うことをお聞きし、ありがたくキャラメルをいただきました。

    箱には天草四郎のいわれも書かれています。

    特別な味だったらどうしようと思いながら、成分表示を確認しつつ看護師さんとなめてみました。

    「これはいける。」とてもおいしいキャラメルでした。

    それにしても、天草塩キャラメルとは地味なネーミングですよね。

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.04.18

    聴診器のむこうに おとうさんと、おかあさんと

    一年生の女の子に「おとうさんと、おかあさん、ケンカする?」と聞きました。

    「する、する」と答えますので、「どっちが強い?」と二次調査をします。

    答えはもちろん「おかあさん!」

    「いいこと、教えたげよか。このあいだの夜、妹がのどが乾いたと言うとね、おとうさんとおかあさんがどっちがお茶飲ませに行くか、じゃいけんで決めてン。おとうさんが勝ったんやけど、結局おとうさんが起きて飲ませにいってン。」

    おとうさんは、お医者さんをされています。

    ご家庭でも、身体を張っての子育て、ご苦労さまです。

    女の子の観察力の鋭さには、脱帽です。

    大きくなったときの、いい勉強ができましたね。

                           2010年4月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏