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2010.04.25
クリニックだより かにめし
診療所交流会の前日、ホテルで夕食会が開かれました。
わたしの隣の席は、姫路から来られた事務長さん。
司会役のために、ゆっくりと食事もとることができません。
お開きの時間が迫っても、お膳の上には、箸がつけられていないお料理が残っています。
そこで妙案、「かにめし」を作ってあげました。
「少し硬いかも知れないけれど、からごと食べると栄養満点ですよ。」と、医学的な助言も忘れずにそえました。
2010年4月25日
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2010.04.25
クリニックだより 鶴の真実
診療所交流会が終わり、兵庫県立コウノトリの郷公園をまわって帰りました。
ゲージの中に、コウノトリが歩いています。
ここで説明を受けたばかりの豆知識を伝授いたします。
花札の20点札、「松に鶴」をご存じかと思います。
でも、松に巣を作るのはコウノトリ。コウノトリは助走なしで飛び立てるので、木の上に巣を作ることができるそうです。
昔のひとは、鶴とコウノトリとを、トリ違えたようです。
そんな説明を聞きながら、大空を見上げますと、放鳥されたコウノトリが十数羽、群れ飛んでいます。
一緒に参加された事務長さんが、「日本にも、たくさんコウノトリがいるんですね」と言われます。
それはそうでしょ。
いくら少子化とはいえ、日本中の赤ちゃんを運ぶためには、かなりの数のコウノトリが必要になる計算ですから。
2010年4月25日
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2010.04.25
クリニックだより 造形の妙
ホテルから交流会の会場に移動する道中、玄武洞を見学しました。
約160万年前に起きた火山のマグマが、冷えて固まる過程で柱状節理が作られます。
自然が作り出す造形の妙に、一同おどろき顔。
但馬まで来た甲斐があったと、交流会が始まる前に、元が取れたような気持ちになりました。
2010年4月25日
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2010.04.25
クリニックだより 診療所交流会に出かけました
4月24日、25日の両日、兵庫民医連(民主医療機関連合会)の診療所交流会に出かけました。
いたやどクリニックは、民医連の一員です。
年に一度、兵庫県にある兄弟分の診療所が集まり、日頃の経験を交換します。
今年の会場は、豊岡市の「ろっぽう診療所」
所長先生は、同い年の小児科の先生です。
在宅医療や健診など、小児科医から大変身。
いまでは、家庭医をめざし、赤ちゃんからご高齢の方までを、診察されています。
おひとりで苦労されているのではないかと、励ましに行ったつもりでしたが、反対にたくさんの元気をいただきました。
地域の方たちに愛されている診療所をまたひとつ、わたしのこころのファイルに綴じることができました。
2010年4月25日