カンガルーの小部屋

  • 2010.05.27

    聴診器のむこうに ぞうさんが好き

    1才8か月の男の子が来られました。

    連休中に、動物園に行かれたそうです。

    「動物は、分かるかな?」と言いますと、おかあさんが「ぞうが好きで、見ると絶叫します。ウンチを見つけると、『おっきい、ウンチ!』と叫びます。」言われます。

    ぞうさんと大きなウンチと、それを指さして叫ぶ男の子。

    感動の嵐がわたしにも伝わってきます。

    よかったね、ぞうさん。

    あなたの小さなファンが、またひとり増えたようです。

    おっきなウンチも、心配しないでできますね。

                           2010年5月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.27

    クリニックだより 「神戸アレルギーの会・らいちょう」の勉強会 

    「らいちょうの会」で、アレルギーのお話しをさせていただきました。

    会場は、西区民センターです。

    「神戸アレルギーの会・らいちょう」は1991年に発足した「アレルギーの子をもつ親の会」です。

    垂水区と西区に分かれて、月に一回例会を持たれ、境さくらさんが代表をされています。

    今回の勉強会は、質疑応答形式ですすめさせていただきました。

    出された質問の一部をあげてみます。

    ○アレルギー学会の現状

    ○食物アレルギーと湿疹との関係は

    ○妊娠中の食事は関係するのでしょうか

    ○食べてから症状が出現するまでの時間は、どれくらいなのでしょう

    ○誤って「いちご牛乳」を飲んでしまい、2時間に蕁麻疹、鼻水が出現し、救急受診をしました。

    ○除去をしていますが、負荷試験はいつからするのですか

    ○ほんの少しの量って、どれくらいなら安心なのですか

    ○どの食べ物からスタートしていくのですか

    ○家庭内に飛び回っているアレルゲンをどう考えるのですか

    どの質問も大切で奥深いものですので、十分にお答えすることができずに終わり申し訳ありませんでした。

    お世話をされたみなさま、ご苦労さまでした。

    これからも「らいちょうの会」が発展されますことを、期待しております。

                           2010年5月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.05.27

    カンガルーの本棚 かーかん、はあい②

    俵万智さんの「かーかん、はあい2」(朝日新聞出版)を読みました。

    俵さんは、お子さんと絵本を読む中で出会った数々の出来事を書きつづられています。

    五味太郎さんの挿し絵がふんだんに使われていて、可愛くて楽しい絵本の紹介本です。

    俵さんの短歌も効果的に使われており、クスリと笑いながら、すぐに読んでしましました。

                           2010年5月27日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏