カンガルーの小部屋

  • 2010.06.18

    クリニックだより おかあさんの会6月17日

    6月17日朝、おかあさんの会を開きました。

    3才、3才、10才、11才の子どもさんのおかあさんと一緒に、自然学校の準備、喘息児の呼吸機能の評価、油とアレルギー、果物アレルギーについて話し合いました。

    10時半からはクローバーの会(2010年度4月に一年生を迎えた食物アレルギー児のおかあさんの会)7名が合流され、にぎやかな会となりました。

    参加者11名全員が男の子。

    大学に進学し、下宿をしたり、就職したりしたときに、自活能力がどれくらいあるのかなっと心配になりました。

    やさしくて、思いやりがあって、食事のこともしっかりと分かってくれる、そんなお嫁さんはいないかなあと、今すぐにでも探そうとされる勢いを感じました。

    食物アレルギーの子ども自身が、アレルギーとつきあっていく力をつけていくことができるよう、おかあさんの会は続きます。

                           2010年6月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.06.18

    7+8= 進まないよ~

    細かい雨が降っています。

    わたしは、ピンクのレインコートを着せられて、イヤイヤのお出かけです。

    道がぬれているので、足がぬれて気持ち悪くなります。

    足の裏をきれいに舐めようと思い、立ち止まりました。

    右の前足、左の前足。右の前足、左の前足。

    きれいになめても、きれいになめても、地面に降ろせばすぐに汚れてしまいます。

    もう一度はじめから、右の前足、左の前足。右の前足、左の前足。

    「それでは、前に進まないですよ~」

    おとうさんの悲鳴が、聞こえたような気がしました。

                           2010年6月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.06.18

    聴診器のむこうに からあげ仮面

    3才の女の子が、メモ帳の絵を見せてくれました。

    まあるいお鼻と、小さな目。

    「名前はなんというの」と尋ねますと、「からあげ仮面」

    なぜ、「からあげなのっ」と思いましたが、おかあさんにも謎のようです。

    芸術は奥深いものですね。

                           2010年6月18日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏