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2010.06.26
カンガルーの輪舞曲 発達学習会
6月26日(土)午後、発達勉強会を開きました。
強い雨にもかかわらず、6名の先生方にお集まりいただきと3時間を越える学習会をしました。
今回のテーマは、広汎性発達障碍(自閉症)の方が持つ、感覚系のアンバランスについて。
周りに人にはなかなか理解ができないために、「わがままな人だ」と評価されることが多いのですが、本人達はしんどさの中に苦しんでいます。
繰り返せばなれていく人と、繰り返すほどに苦痛が増していく人の違いは、理解を広めようにも今ひとつ雲をつかむようなところがあります。
次回は、7月31日(土)の開催です。
2010年6月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.26
カンガルーの本棚 優しさは・・
道上哲也医師の「ボクにしか書けないケイコの物語」(かもがわ出版)を読みました。
道上医師と、パートナー「ケイコさん」の闘病記です。
道上医師は、わたしの前任のクリニック院長をされていました。
内科と小児科と言う専攻の違いのせいか、親しくお話しをさせていただいた記憶はありません。
そんな近くて、少しだけ遠い存在の医師の物語を、淡々と読みはじめました。
とまどい、怒り、悲しみ、寂しさ。
そのひとつ一つのありのままを、感情を抑えられた文体で、ていねいに綴られています。
「優しさは、悲しみや寂しさがじょうずに育っていったもの」
あとがきの中で、重松清さんのこの言葉を引用されています。
「いいご本を書かれましたね」
今度、道上医師にお会いした時に、こう声をおかけしようと思います。
でも、道上医師と同じ医療生協で働いていることの誇りを、どのように伝えすればよいのか、まだ言葉を探せずにいます。
2010年6月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.06.26
クリニックだより 快挙です その①
職員の子どもさんが、快挙を成しとげました。
2010年6月19日(土)に開かれた高校陸上競技大会で、200m走一位、400m走一位(大会新記録)。
大会優秀選手に選ばれました。
翌日の神戸新聞に名前が掲載されました。
おめでとうございます。
そうそう、町でひったくりにあったら、飛んできて助けてくださいね。
2010年6月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏