カンガルーの小部屋

  • 2010.06.28

    クリニックだより 快挙です その③

    職員が応募した小編が、読売新聞に採用されました。

    「不思議の物語」のコーナーです。

    「拾った鞄には大金が入っていた。これはまずい。自分は金に困っているところなのだ。」

    ミステリー染みた一文から、物語ははじまります。

    いよいよクリニックから、小説家の誕生です。

                           2010年6月28日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.06.28

    かんがるう目線 68回総代会

    6月27日(日)、神戸医療生協の第68回目の総代会が開かれました。

    250人の総代さんが集まられて、決算、予算案、そしてこの一年の活動方針を話し合います。

    神戸駅から会場に向かう途中、見なれた顔を発見。

    参加者の会場までの誘導役に、事務長さんが立ち番です。

    裏方さん、ご苦労さまです。

    今回印象に残ったことは、消費税についての報告です。

    神戸医療生協がこの一年間に払っている消費税相当分は7000万円。

    今の消費税5%が、選挙で論議されているように10%になると、さらに7000万円の税負担が増えることになります。

    医療機関の収入は、診療報酬で決まっていますので、消費税が上がったからと言って診療報酬が上がるわけではありません。

    消費税が倍になると、来年度は単純に計算して、赤字に転落します。

    家計にも大きな負担が増えて、病院にかかられることができなくなると、本当に経営的には苦しくなります。

    患者さんはかかりにくいし、医療機関は経営が成り立たなくなる。

    そして、医療崩壊がまた進んでいく。

    福祉のための増税だと言われていますが、医療や福祉の足元が大きく掘り崩されていくような不安を感じる消費税増税には反対です。

                           2010年6月28日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏