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2010.08.31
7+8= ハッちゃん ありがとう
ハッちゃん、心配してくれてありがとう。
わたしは、草を食べて、すっかり元気になりました。
でも、朝のお散歩の時に、ゴオ~ンという音が聞こえましたよ。
おとうさんが「ハッちゃんがよそ見をしてて、止まっている車のバンパーに、頭をぶつけた音だよ。」と言いました。
「飼い犬は、飼い主に似る」って言いますが、本当のことなんですね。
2010年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.31
カンガルーの本棚 銀二貫
高田郁さんの「銀二貫」を読みました。
何度となく、大坂の町を焼き尽くす大火。
天神さんの再建に寄進するために用意された「銀二貫」が、人を救い、人を育てます。
「情けは人のためならず」という言葉があります。
お金に込められた人情が、人の世を暮らしやすくするのでしょう。
読後に、ほんわりとした温かい気持ちになれることうけあいの時代小説です。
2010年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.31
かんがるうっ子 ベスト・ファイブ
子どもに、楽しかった夏休みベスト・ファイブを選んでもらいました。
1位は、バーベキュー。なるほど、道具をそろえた甲斐がありました。
2位は、プール。お気に入りの水着を着て、バナナボートで遊びました。
3位は、バンガローでみたDVD「探偵ガリレオ」。なかなか見る時間がなかったものね。
その後、東野圭吾さんの同名推理小説にはまっています。
4位は、板宿夏祭り。クイズの答え係を堪能したようです。
5位は、劇団四季の「エルコスの祈り」。初めてみたミュージカルでした。
ということは、三瓶山でみた流星群は選外ということですか・・
子どもの心に残るイベントを企画するのは、難しいものですね。
2010年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.31
散歩のたのしみ おなかの赤ちゃん
道端の木の葉を見ると、おもしろい影。
大きなハッパに、小さなハッパの影が乗っかっています。
おかあさんのおなかの中にいる、赤ちゃんのよう。
かわいい写真が、撮れました。
2010年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.31
クリニックだより 8月の急病診療所
8月最後の日曜日(29日)、神戸市の小児急病診療所に出かけました。
この暑さですので、夏風邪の子どもがたくさん来られるかと思っていたのですが、4時間の出務はのんびりしたもの。
水ぼうそうや、おたふく風邪が、少し流行っているだけです。
宿題の追い込みで、病気も遠慮しているのかなっ。
夏休みもあと一日。
元気でお過ごしください。
2010年8月31日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.30
だいじょうぶナナちゃん
おとうさんが、「ナナちゃんが、おなかをこわしたよ」って、いってました。
だいじょうぶですか、ナナちゃん。
ぼくは、とてもしんぱいです。
はやくげんきになって、おいかけっこをしましょうね。
2010年8月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.30
かんがるうっ子 今度こそ
居酒屋さんの締めに、ソフトクリームを注文しました。
「北海道ソフトクリーム・マンゴパフェ」が、正式名称です。
運ばれてくると、「おとうさん、溶けかけてるから、先に手伝ってあげるは」と親切な申し出。
戻ったときには、「マンゴなしパフェ」に早変わり。
それでも、ソフトクリームは残っていましたので、大きな一歩を記録しました。
2010年8月30日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.29
かんがるうっ子 トイレの神様
「ねえ、トイレの神様って知ってる?」
おかあさんが、子どもに聞きます。
「今は美人になれる話しになってるけど、おかあさんが小さい頃は、トイレをきれいにしたら、きれいな子どもが生まれるって、聞かされていたけど」
子どもは、どう展開するのか興味津々です。
「おかあさんは、小さいとき、トイレ掃除、あんまりしなかったから」と、子どもの顔を見つめます。
こどもは、「またかよ」という微妙な顔をして、目をそらします。
親子のあいだでも、言葉遣いは難しいものです。
2010年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.29
聴診器のむこうに 日傘をさして
13才の男の子は、サッカー部員。
真夏の炎天下も、練習です。
「グラウンドは、日陰がないから、大変だね」
「そうだ、日傘をさしながら、サッカーをしたら」と提案しました。
暑いときには走ると汗をかくから、走ってはいけないサッカールールを作るとか、いろいろと工夫してくださいね。
2010年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.29
クイズdeカンガルー 新種の発見?
散歩をしていると、おもしろいものに出会います。
バス通りの片隅に、新種の花かなっ。
さあて、なんの花でしょう。
2010年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.29
7+8= 元気をだして
雨が、何日も降らないですねん。
日が照っているときに、お散歩に出かけるのも楽じゃありません。
お散歩道のお花さんも、うつむき加減で、夏ばてしています。
黄色いお花畑の中で、写真をとりました。
暑いけど、わたしも頑張るから、お花さんも元気を出してくださいね。
2010年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.29
カンガルーの本棚 露の玉垣
乙川優三郎さんの「露の玉垣」(新潮文庫)を読みました。
乙川さんの時代小説は、社会の底辺で苦悩する人々を描くことを常としています。
「露の玉垣」は、新発田藩という小藩で生まれ死んでいった人々の記録です。
くり返される水害と、その後に続く貧困は、武家社会にも重くのしかかります。
家老・溝口半兵衛は、災害と貧困にうごめく新発田藩200年の家臣の記録を書きつづることで、明日への勇気と希望をみいだそうとします。
島内景二氏は、「露の玉は、はかない。だが、はかないがゆえに、朝日や夕日、そして月光を浴びて輝く美しさには、比類がない。けれども、誰にもその美しさを知られることなく、草深い野で結んでは消えてゆく露の、何と多いことか。」と、解説されます。
偉人豪傑の歴史の裏に、ひっそりと生き抜いた人々の歴史もまた、今わたしたちが生きていることに、つながっているのですね。
2010年8月29日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.28
7+8= そうは、させるもんですか
公園で、リードを放してもらいました。
うれしくって、おかあさんと、おねえちゃんのまわりを、グルグル回りました。
でも、おねえちゃんは、すぐにわたしのリードをつかまえようとします。
そうは、させるもんですか。
急いでリードをおくちでくわえて、逃げまわりました。
おとうさんと、おかあさんは、それを見て大笑い。
わたしは必死なのに、なにがおかしいんでしょうね。
2010年8月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.28
シネマ・カンガルー きな子
「きな子~見習い警察犬の物語~」を見に行きました。
盲導犬や警察犬には、適性があります。
2002年に生まれたラブラドール・リトリーバーの「きな子」は、警察犬試験に6回も挑戦しますが・・。
実話をもとに作られた映画は、犬の成長物語だけではなく、見習い訓練士の成長の記録でもあります。
「人と犬の絆」を、改めて考えさせられる映画でした。
ナナちゃん、ハッちゃんは、わたしのことをどう思っているのでしょうね。
2010年8月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.28
散歩のたのしみ はじめまして
玄関脇の小さな花壇に、百合の花が咲きました。
テッポウユリなのか、タカサゴユリなのか、見分けがつきません。
緑道に自生していたものの種を持ち帰り、花壇にまいていたらしいのですが、よくは覚えていません。
朝日を受けて、輝くような気品がただよいます。
はじめまして。
毎年お会いできることを楽しみにしていますからね。
2010年8月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.28
カンガルーの輪舞曲 ようか
8月27日(金)、八鹿(ようか)まで、講演に出かけました。
朝来市、養父市、豊岡市など、但馬の各地域から、調理師さん、栄養士さん、看護師さんなど、200名近くの方がお集まりになりました。
14時半から17時前まで、「食物アレルギーと給食づくりの注意点」と題して、お話しさせていただきました。
幼児センターの調理師さんが、「食べることで人は作られ、健康になっていく」と発言されました。
いいお話しをお聞きしました。
神戸、京都、洲本、徳島、そして八鹿。
暑い夏の講演は終わりました。
講演シリーズを通じて、正確な診断に基づく、無理のない指導を、一層心がけなければと言う思いを強く持ちました。
どの地域でも、おかあさん方と、現場の先生方とが、信頼しあい、安全な食が提供されるようになると良いですね。
2010年8月28日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.27
聴診器のむこうに じょうずに「お手」
女の子に「かしこいねえ、何でもできるねえ。じゃ、お手」っと言うと、「いぬみたいやんか」と言いながら、「お手」をしてくれます。
先生は、冗談におつきあいしてくれる子どもが大好きですよ。
今度来られたときは、お返しに、先生がお手をしますからね。
忘れないで「お手」って、言って下さいね。
2010年8月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.27
かんがるうっ子 今度もあと少し
居酒屋さんで、ソフトクリームの無料券をいただいたので、お願いしました。
「おとうさん、すこしだけ、なめさせて」
そらそら、いつものおねだりパターンの始まりです。
「残しといてね」と言い添えて、ソフトクリームを手渡すと、返ってきたのはコーンのかけら。
三瓶山の経験が、今回も活かされませんでした。
2010年8月27日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.26
かんがるうっ子 具だくさんカード
子どもが、11才のお誕生日をむかえました。
バースデイカードは、徳島のそごうで調達。
家に帰り、子どもが眠りについてから、メッセージを書き込みます。
朝一番に手渡すと、大喜び。
「11才の抱負は」って聞きますと、「特になし」
おとうさんは、あなたが元気でいてくれることが、一番です。
2010年8月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.26
カンガルーの輪舞曲 とくしま
8月25日(水)、徳島での食物アレルギーの講演に出かけました。
徳島全県から、保育士さん、調理師さん、300名近くがお集まりになりました。
テーマは、「食物アレルギーと経口耐性誘導法」
13時から16時までの3時間、途中10分の休憩をはさみながら、97枚のスライドを使い、説明をしました。
今年一番の長時間の講義になりましたが、みなさんとても熱心にお聞きされていました。
講演会の後、徳島から食物アナフィラキシーで通われている男の子の保育所の先生方7名と、懇談会を開きました。
90分近く、症状の発見と、そのあとの手当てについて、つっこんだお話をさせていただきました。
「心配の肩の荷が、少しおりたように思います。」と、言っていただきました。
2日間の講演旅行も無事終えることができました。
今日26日は年休をとらせていただきます。
こカンガルーとゆっくりと過ごすことにします。
2010年8月26日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏