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2010.08.26
散歩のたのしみ ねむい日の出
洲本での講演会のあと、徳島までの高速バスが減便されたため、洲本温泉に泊まることにしました。
5時23分に日が昇ると案内されましたので、露天風呂から日の出を見ようと、すっかりと入れ込んでしまいました。
目覚ましなしで、4時半には起床。
講演の最終準備をしながら、夜明けを待ちます。
5時過ぎ、日の出をみるロケーションを探して、ホテル内を行ったり来たり。
落ち着かないのは、いつものことです。
少し日が昇ったところで、パチリ。
ねむい講演会になりそうです。
2010年8月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.25
カンガルーの輪舞曲 あわじ
8月24日、洲本市の講演に出かけました。
テーマは、「給食における食物アレルギーの対応」
淡路の保育所・保育園の所長さん、栄養士さん、調理師さん50名近くのかたに、聞いていただきました。
いつものように、予定時間を延長して、2時間を過ぎる説明になりました。
暑いさなかの講演会、本当にご苦労様でした。
これからも、よろしくお願いいたします。
2010年8月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.25
7+8= わかんないや
おさんぽのときに、まあるいものをみつけました。
「やったあ、ボールだ」と、うれしくなりました。
さっそくつかまえて、おくちでガブリ。
でも、なにかへんです。
おとしよりのボールかなっ。きのみかなっ。それとも、だれかがわすれていったオモチャ。
なんども、ガブリしては、はなし、ガブリしては、はなし。
でも、わかりません。
おとうさんが、もってかえって、コンクリートのうえにおとしました。
ゴツン。
おもいおとがします。
わからないものは、わからないままで、「327こめ」にしました。
2010年8月25日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.24
散歩のたのしみ お昼寝中
6月に、あじさいの木に、連れ帰ったカタツムリ。
夏の暑い日に、見つけました、
木陰にかくれて、じっとお昼寝中。
夕方になったら、シャワーをかけてあげるから、それまで待っていてくださいね。
2010年8月24日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.23
こカンガの会 いたやど盆踊り
8月22日、いたやど盆踊りに参加しました。
今年は、綿あめをメインに、健康クイズ、石膏人形つきで、100円。
外来やショートステイ、医療生協の本部の方々に助けていただきながら、152人の売り上げでした。
綿あめは、簡単そうに見えましたが、ふわっと大きく作るには、やはり技術がいりますね。
お客さんがズラリと並ばれると、プレッシャーも感じます。
来年は何にしようかと、今から思案しています。
みなさま、ご苦労様でした。
2010年8月23日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.22
聴診器のむこうに 焼きペンギン
1年生の男の子は、家族みんなで天王寺動物園に行きました。
「動物さんはみんな、動かなかったでしょ。」と尋ねますと、「うん」
「あれって、ほんとうはお人形なンよ。本物のゾウやキリンは、クーラーのきいている部屋に入って、ジュースを飲んでるンよ」と教えてあげます。
男の子は目を丸くして、宙を見つめて、ことの真偽を確かめます。
調子に乗って、「ペンギンさんは、暑くて、焼き鳥になってなかった?」と尋ねます。
こちらの方はすぐに真偽の仕分けがついたのか、「なってなかった。」と断定的な答えが返ります。
何ごとも、ほどほどがよろしいようで・・。
2010年8月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.22
かんがるうっ子 ダブルストロー
ファミレスのドリンクバーで、オレンジジュースとカルピスを入れて、テーブルに運びます。
それぞれのコップにストローをさして、ダブル吸引です。
ひとつのコップに、オレンジとカルピスとを注ぎ入れて作ったオレンジカルピスと、ダブル吸引とでは、どう味が違うのか論議になりました。
子どもの解説は、以下の通りです。
おなかの中では、どちらもいっしょ。
でも、2つのコップ方式では、右のほほにオレンジ味、左のほほにカルピス味、ふたつの味が、微妙に混ぜ合わさります。
こんどは、トリプル吸引に挑戦してみようね。
2010年8月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.22
カンガルーの本棚 追伸
真保裕一さんの「追伸」(文春文庫)を読みました。
久しぶりのミステリー小説です。
2組の夫婦の間に交わされる、往復書簡。
その中で、少しずつ事件の真相が明らかにされていきます。
しかし、テーマは謎解きではありません。
作者は登場人物にこう語らせます。
「僕にも祖父母がおり、幼い時分には可愛がってもらった記憶がありながら、彼らに何ひとつ戦争の話を聞かずにきました。彼らの人生と僕の未来は一切無関係なのだと言いたげに、今日まで厚かましく生きてきたような心苦しさを、今さらながら感じています。
祖父母や両親は、自分たちの経験してきた苦労を語りたがらず、ひたすら子や孫の未来を信じ、祈り続けるものなのでしょう。我々もつい昔の苦労話など聞きたくないと考えてしまいます。
でも、そこには必ず懸命にその時代を生き抜いた人々がいて、多くの語られない物語が残されているはずなのです。」
暑い夏、いい本に出会いました。
2010年8月22日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.21
こカンガの会 綿菓子マシン到着
8月20日、レンタルを申し込んでいた「綿菓子マシン」が到着しました。
さっそく、お昼休みに新田栄養士さんと試作会。
電源を入れて、粗目を入れて、スタートです。
うまく綿状のアメを巻き取ります。
子どもと食べ放題の店で作ったときのコツが、こんな時に活かされます。
でも、2つ試作しただけで、腕はアメだらけ。
あすは、目標300本。
いまから少しブルーな気持ちです。
8月22日16時からの始まりです。
板宿小学校盆踊りで、お会いしましょう。
2010年8月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.21
7+8= しまうまさんになったよ
おさんぽのときに、しまうまさんになりました。
こうえんのよこの、さくのところです。
たてじまで、かっこいいでしょ。
でも、アスファルトがあつくって、にくきゅうに、こたえますね。
2010年8月21日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.20
こカンガの会 みんな集まれ~
8月19日、カンガルー委員会では、秋からのイベント日程を決めました。
①おいも掘りと焼き芋大会
日程:11月7日(日)
時間:10:00~
場所:明石ふれあい農園・ひまわり診療所
集合場所:二見薬局(ひまわり診療所となり)
集合時間:板宿駅915,姫路行き特急925発、東二見下車
現地集合1000
内容:6月に植えたサツマイモの収穫と、焼き芋大会
②2011年新一年生おための食物アレルギー講座
日程:10月31日(日)
時間:未定
場所:デイセンターいたやど
主催:クローバーの会
内容:2010年に新入学した子どもさんのお母さんが、入学前に準備しておきたいことをお話しされます
③クリスマス会
日程:12月12日(日)
時間:未定
場所:デイセンターいたやど
主催:クローバーの会
内容:未定
詳しくは、チラシ、ポスター、ブログにて、お知らせします。
カレンダーの予定表に日程だけ書き入れておいてくださいね。
2010年8月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.20
カンガルーの本棚 アルマ号
水野宗徳さんの「さよなら、アルマ」(サンクチュアリ出版)を読みました。
駅前の「井戸書店」さんで、手に取った一冊です。
図書館でみつけられた一枚の写真。
出征兵士が送られるように、幕の前に座る一匹の軍犬。
日本軍だけでも、10万頭を越える犬が、戦場にかり出されたと言われています。
愛犬とお散歩に出かけることも、プロ野球の阪神戦の結果が気になることも、大相撲で理事長代理が深々と頭を下げて謝罪することも、みんな平和な時代だから許されるのでしょう。
そんな、当たり前のことに気づかしてくれる、一冊です。
2010年8月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.20
クリニックだより こきりんニュース6号
「こきりんニュース第6号」が、できあがりました。
みなさんからいただいた、かわいい絵が満載です。
薬局のおにいさんが、作ってくださいました。
クリニックにお越しの折りには、お手にお取りください。
2010年8月20日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.19
聴診器のむこうに 明日は海水浴
7才の男の子は、明日から海水浴。
「サメがくるかもよ」って、言いますと、「網が張ってあるから、大丈夫」と答えます。
「でも、かしこいサメは、網のチャックを開けて入ってくるから、気をつけてね」と、言いますと、「・・・」
顔も身体も、こわばります。
「楽しんできてね」と診察室から送り出しましたが、バイバイをする手も、少しうつむき加減でした。
2010年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.19
こカンガの会 いたやど盆踊り
8月19日(日)のいたやど盆踊りが迫ってきました。
当初考えていました、カルメラ焼きができなくなり、綿菓子をします。
お手伝いしていただける方を募集中です。
場所: 板宿小学校校庭
集合: いたやどクリニック:1500
設営 :1530
販売開始 :1600
終了予定 :1900
出し物:健康クイズ
綿菓子
お人形ペインティング
地域の方々と、楽しいひとときを過ごしたいと思います。
大勢の方のご参加をお待ちしております。
2010年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.19
7+8= わたしの名前は
夏休みもあと少し。
おねえちゃんは、眠い目をこすりながら、ラジオ体操に出かけます。
ラジオの音楽にあわせて、みんなで体操。
おとうさんが手を振りまわして、わたしの首をリードで締めないように注意がいります。
「イチ、ニイ、サン、シ、ゴオ、ロク、シチ、ハチ。」
あれっ、ハッちゃんの名前は呼ばれるのに、わたしの名前は出てきません。
「どうして?」って、おとうさんに尋ねると、おとうさんは、
「イチ、ニイ、サン、シ、ゴオ、ロク、ナナ、ハチ。」って、歌ってくれました。
わたしは、おとうさんが、だいすきです。
2010年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2010.08.19
カンガルーの本棚 日本の戦後史
池上彰さんの「そうだったのか!」シリーズ、「そうだったのか!日本現代史」(集英社文庫)を読みました。
「永遠の0」を読んだ直後だけに、戦争で亡くなられた方々の想いを託された戦後の日本社会が、どのような歩みをたどってきたのか、考えさせられながら読み進みました。
池上さんは「敗戦国・日本」「自衛隊」「安保条約」「高度経済成長」「沖縄」「日本列島改造」「バブル」など、日本戦後史を15の章に分けて、解説されています。
なかでも、「公害問題」は、わたしがどのような医師になるのかを模索していた青春の一時期のテーマだけに、興味深く読みました。
池上さんは掻かれています。
「終身雇用のもとで、自分が働く企業の『犯罪』を告発することができないまま、患者の被害は広がったのです。
これは何もチッソに限られたことではありませんでした。当時の公害企業の多くで、多かれ少なかれ同じようなことが起きていたのです。企業の社員という立場が、人間らしくあることをいかにむずかしくするものなのか。人間性を失わせる企業とは何なのか。私は考え込んでしまうのです。」(266p)
戦後史は、過去のものではありません。
池上さんは、三池闘争の中で生まれた次のような詩を載せられています。
「やがてくる日に」
「歴史が正しく書かれる
やがてくる日に
私たちは正しい道を進んだといわれよう
私たちは正しく生きたといわれよう
私たちの肩は労働でよじれ
指は貧乏で節くれだっていたが
そのまなざしは
まっすぐで美しかったといわれよう
まっすぐに
美しい未来をゆるぎなく
みつけていたといわれよう・・・」
2010年8月19日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2010.08.18
散歩のたのしみ 解体業者鉄人
新長田の名物と言えば、「鉄人28号」の原寸大模型。
見る角度によって、マンションを壊す、解体業者に変身します。
鉄人に会われたら、足元をぐるりとまわることを、お勧めします。
おもしろい発見ができると、いいですね。
2010年8月18日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.17
組合員さんのお宅を訪問して 急な坂
8月17日、月に一度の地域訪問に出かけました。
クリニックからは、歩いて1512歩、15分のお宅です。
おひとりで暮らされていますが、元気な方で、坂道を下り板宿まで買い物に行かれているそうです。
食べること、医者通い、気を許せる人とのおしゃべり。
年をとれば、望みはそう多くありません。
お元気なお姿をお見かけして、安心して帰りました。
2010年8月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.08.17
7+8= わすれられた、おたんじょうび
おとうさんは、あさから、こうえんにでかけました。
おねえちゃんは、しゅくだいをしています。
おかあさんは、おせんたく。
ナナちゃんは、おひるねちゅう。
そして、16にちのボクのおたんじょうびは、みんなわすれてしまいました。
17にちになって、おとうさんが「あっ、ハッちゃんのおたんじょうび、わすれてた。」といいました。
まあいいかっ、バーベキューののこりの、「とくせいウインナー」も、もらえたし。
おねえちゃんが、UFOキャッチャーでとってきた、リサのおにんぎょうを、クンクンできたし。
もう5さいだから、おとなにならなくっちゃね。
2010年8月17日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏