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2010.09.13
かんがるうっ子 2リットル
9月になっても、猛暑はおさまりません。
運動会の練習は、まだ涼しい一時間目。
それでも、持って行かせたお茶は、あっという間になくなります。
もっと大きな水筒をと、1リットルのタイプを買いましたが、足りません。
それではと、こんどは2リットル入るタイプを買いました。
肩から下げる、バケツのように見えます。
「お湯1000cc、お塩3g、お砂糖40g」それに、酎ハイ用のレモン果汁を加えます。
できたての熱々は、砂糖の甘さが勝っておいしいものではありません。
冷蔵庫で冷やすと、お手製のスポーツドリンクの完成です。
睡眠を十分にとって、熱中症に気をつけましょうね。
2010年9月13日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.12
かんがるうっ子 ジンギスカン・ハッちゃん
ハッちゃんの写真のタイトルを見て、子どもが「それって、何?」と、尋ねます。
「お肉を、ジンギスカン鍋で焼くと、しましまの焦げ目が付くでしょ。それに似てない?」と答えます。
「くさそう!」と、子ども。
「おとうさんと、どっちがくさそう?」と、おかあさんの合いの手が入ります。
「それは・・」話しは、ドンドンとエスカレート。
ハッちゃん。あなたの姿をからかった、わたしがバカでした。
これからは男ふたり、仲良くしましょうね。
2010年9月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.12
かんがるうっ子 小さめの綿菓子
子どもに、焼肉屋さんから、葉書が来ました。
葉書を持参すれば、ジュースと綿菓子をプレゼント。
エビで釣られる鯛のように、焼肉屋さんに直行します。
綿菓子を作る子どもの姿は、真剣そのもの。
小さめの綿菓子ができあがります。
それでも、自作品の味は格別なのか、ペロペロペロリ。
来年のお祭りまでには、腕をあげてくださいね。
2010年9月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.12
7+8= あたまからダイブして
ゆうがたのおさんぽは、すこしだけ、すずしくなりました。
ボクのおはなのかんども、ちょうしがよくなりました。
クンクンクン。なにやらボールのにおいがします。
くさむらに、あたまからダイブ。
331こめです。
でも、テニスのボールです。
ボクは、テニスはあまりすきではありません。
おとうさん、じぶんでもってかえってくださいね。
2010年9月12日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
聴診器のむこうに シールがいっぱい
2才の女の子は、3人姉妹の末っ子。
おねえさんが採血をしましたので、お連れでシールをもらいました。
会計を待っている間に、あれれ、シールだらけ。
おでこにも、ほっぺにも、ひだりの腕にも、シールがペッタペタ。
好きなものは、後まわしにしないで、すぐに食べる子どもが、先生は好きですよ。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
かんがるうっ子 みたなあ~
土曜の朝、ゆっくり起きると、子どもの姿が見あたりません。
お風呂かと思いましたが、お風呂場の電気は消えていますし、音も聞こえません。
心配になり、お風呂のドアを開けると、「みたなあ~」
髪の毛をたらし、合わせた両手には、なにやら、透明のまあるいもの。
後で聞くと、石鹸液で20cmくらいのシャボン玉を作っていたとか。
おとうさんには、占いおばあさんの「水晶玉」の様に見えました。
階段の下で待ち伏せをしたり、いきなりびっくり箱のふたを開けたり、おとうさんを驚かさないでくださいね。
心臓には、あと何十年かは、働いてもらうつもりなのですから。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
クイズdeカンガルー きれいな模様
砂利道に、きれいな模様が、咲いています。
あれ、何だろう。
大きさは、30cmくらいです。
みなさんは、何だと思われますか?
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
聴診器のむこうに レディーの持ち物は
6才の女の子は、バッグから持ち物だして、机の上にならべます。
ノートに、鉛筆に、お財布に。
すぐにしまおうとするので、「もう一度、みせてよ」とお願いしますと、得意げな顔で、またならべはじめます。
恥じらいと、得意さとに、揺れ動く小さなこころ。
あなたはすっかりレディーです。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
聴診器のむこうに Gemini
二人定員のベビーカーに乗っているのは、5か月の男の子。
右手を口に入れて、のんびりモード。
申し合わせた様に、同じポーズを作ります。
おかあさんは、小柄でほっそりとした方。
みくらべて、生命の不思議さを感じました。
2010年9月11日いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
クリニックだより 三つの輪9・10月号
神戸医療生協機関誌「三つの輪」9月・10月号が届きました。
今回の「カンガルーのポケット」は「あなたの胸にも素敵なリボンを」です。
世の中には、偏見をうけ、傷つき、社会の中で遠慮がちに生きようとする人たちが大勢暮らされています。いろいろな色のリボンは、そんな人たちを優しく支えようとします。
お手にとられ、是非お読みください。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
かんがるうっ子 22時のシャボン玉
土曜のよる、みんなでお散歩に出かけました。
子どもが、何やら口にしています。
口から出てくるのは、シャボン玉。
街灯のわずかな光をうけながら、あわく小さく輝きます。
ナナとハッちゃんは迷惑そう。
夜ぐらい、僕たちのペースで歩いてもらえませんか。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.11
7+8= ぼくのみつけもの
おさんぽのときに、おいしそうな「ほね」を、みつけました。
おとうさんに、みつからないうちに、おくちにくわえました。
でも、おくちから、はみだします。
おとうさんは、ボクが「ひらいぐい」するのがきらいなので、たちどまりません。
ボクは、「ほね」をくわえたまま、あるきます。
おくちから、よだれがながれおちます。
それでも、おとうさんは、とまってくれません。
ひといきついて、くわえていた「ほね」を、じめんにおいたしゅんかんに、おとうさんは、あるきはじめます。
さよなら、おいしそうな「ほねちゃん」
ゆだんしていたボクが、バカでした。
こんどおあいしたときには、すぐに、まるのみしてあげますからね。
2010年9月11日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.10
カンガルギー情報 195回研究会
9月9日(木)195回目の兵庫食物アレルギー研究会を開きました。
今回のテーマは「ライスパスタ」「サーバリックス」のふたつです。
「ライスパスタ」は、ケンミン食品さんの、米から作られたヌードル。
タイの工場で作られ、小麦の混入レベルは5マイクログラム/g以下。
かなり安全性は高いと思います。
ただ、最重症の小麦アレルギーの方は、主治医と相談されてから食べられるほうが良いでしょう。
「サーバリックス」は、子宮頚がん予防ワクチンです。
2009年12月に日本でも発売され、公費補助の広がりとともに、少しずつ接種される方が増えています。
子宮頚ガンは、日本では毎年15000人の方が罹られ、3500人の方が命を落とされています。
子宮頚ガンの原因となるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、自然感染が多く、抗体が作られません。
サーバリックスは、そのガンを予防するワクチンです。
11才~14才が、第一推薦対象
15才~45才が、第二推薦対象です。
公費補助が広がってきたとはいえ、まだまだ限られた自治体の施策に過ぎません。
全国どこの地域でも、無料・低額で接種できるように、みなさま方と力を合わせていきたいと思います。
2010年9月10日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.09
クリニックだより 通信教育
医療生協の職員は、毎年秋に、自己研修のための通信教育を受けることを勧められます。
今年わたしが選んだテーマは、「身近なシーンから学ぶ!仕事に役立つ数学」
うすいテキスト2冊を読み、添削問題に答えて、応募します。
第一部は「BMIチェックとカロリー計算」「偏差値の意味は?」「利息のはなし」「宝くじはどれくらい当たるのか」などなど。
第二部は「グラフを活用する」「仕事の効率を考える」「仕入れのリスクを考える」「減価償却を考える」などなど。
おもしろうな、内容でしょ。
毎年、締め切りギリギリになってから、答えを送っていましたが、今年度は今日で完成です。
忘れっぽくなったので、お早いうちがよろしいかと集中しました。
子どもには、負けられないですしね。
2010年9月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.09
7+8= 変わり玉
ハッちゃんがつかまえてきたボールを、貸してもらいました。
くわえて、床に落とすと、色が変わります。
赤、青、黄色。
そして、もとの色に戻ります。
なんどもくわえて、床に落として遊びました。
「あれっ、ナナちゃん、色が変わるの、わかるんや」って、おとうさんが言います。
わかりますよ、わたしにも。
でも、わたしは、お人形のほうが、好きで~す。
2010年9月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.09
7+8= はやおきハッちゃん
ボクが「ウオーン、ウオーン」って、ないていると、おとうさんがやってきました。
「ハッちゃん、どうしたん?まだ、4じはんやで。」といいながら、ボクを、おさんぽにつれていってくれました。
おそとは、まだ、うすぐらくて、かぜも、ひんやりとしていました。
とおくのマンションには、あかりがついています。
ボールはっけん。
「330こめ」です。
「はやおきは、さんもんのとく」って、おとうさんが、ねむそうにいいました。
2010年9月9日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.08
聴診器のむこうに 強いぞソフビ
3才の男の子の手には、大きな仮面ライダーカブトのお人形。
体長を測ると、33cm。
これは、かなり大物。
悪い人がやってきたら、エイヤーッと、守ってもらってくださいね。
2010年9月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.08
7+8= 交代ごうたいで
おねえさんが、お散歩に連れて行ってくれました。
公園の入り口で、わたしはこっち、おねえさんは、あっち。
意見が分かれて、引っ張りっこ。
「もう、やめとき」って、おとうさんが助けてくれました。
このまま、お正月まで引っ張りっこをしていたらって、心配になっていましたので、安心しました。
おねえさん。
これからは、なかよく、交代ごうたいにしましょうね。
2010年9月8日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.07
聴診器のむこうに ヨメ・アレルギー
親子で通われているおとうさんが、「ヨメ・アレルギーって、あるんですか?」と、奥さんの前で尋ねられます。
なんて恐ろしい質問なんでしょう。
医学的には、既婚男性のほとんどの方には、「ヨメ・アレルギー」が認められます。
わたしも重度の「ヨメ・アレルギー」のひとりですが、おとうさんは軽症だと診断しました。
なぜなら、「ヨメ・アレルギー」があるかどうかの質問は、わたしはおかあさんの前ではできません。
奥さんの前で質問できるだけ、まだ軽症の方と言えるでしょう。
「ヨメ・アレルギー」の症状は、たちすくむ、心臓がドキドキする、ご飯を作ってもらえなくなる、などの、生死にかかわる場合があります。
治療法は、ありません。
対症療法としては、ヨメの前では、ひたすら「したで」に徹すること。
好物をおみやげにするのも、効果的かもしれません。
ただ、同じ境遇にあるおとうさん方と、仲良くなれることは、いいことかも知れませんね。
2010年9月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏
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2010.09.07
かんがるうっ子 すきな子は
朝つかまえたクワガタを、袋に入れて持ち帰りました。
登校前の子どもに、「学校へ持っていって、好きな子にあげて」って、渡しました。
「好きな子なんか、いてへんわ。」と、答えます。
「じゃ、なくって、クワガタが好きな男の子にあげてって」
思春期が近くなると、言葉遣いも難しくなります。
一緒に登校する子どもが集まって、「これ、なに?」って、キャーキャーいいながら、クワガタさんは、学校に連れられて行きました。
2010年9月7日
いたやどクリニック小児科 木村彰宏