カンガルーの小部屋

  • 2010.10.07

    かんがるうっ子 食べても大丈夫?

    おかあさんの風邪が治りません。

    とたんに課題になるのが、3度の食事。

    子どもと、歩いてスーパーに買い物に出かけました。

    食べやすいものをと、夕食はおうどんにすることにしました。

    うどん玉、だし汁、あげ、きざみネギ、かき揚げ天ぷらを、カゴにいれます。

    「おとうさん、だいじょうぶ?。食べられヘンものができても、しらんよ」と心配そう。

    子どもは、出来合いの「鍋焼きうどんセット」を、手にとります。

    そう言えば、わたしが食事を作るのは、10年ぶり。

    子どもの記憶には、ないようです。

    できあがったおうどんを、子どもはすぐには食べません。

    「できばえを警戒をしているのかな」って、見ていますと、単に熱かっただけ。

    少しさめてから、おいしく食べてくれました。

    今回は材料を買いそろえて、お鍋で温めただけのこと。

    これがわたしの限界と思いながら、少しだけ得意になりました。

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    カンガルギー情報 おかあさんの会

    10月6日(木)、10月はじめの「おかあさんの会」を開きました。

    9名のおかあさんのご参加で、にぎやかな会となりました。

    自然学校に参加するに当たっての注意点。新入学にそなえて。一年生になってからの生活。

    喘息の治療の開始時期。などなど。

    笑い話も披露していただき、大爆笑のうちに終わりました。

    次回は、10月21日(木)に開きます。

    なお、2011年度入学の新一年生を対象にした特別講座は、10月31日(日)10時からのスタートです。

    現在、10名を越えるおかあさん方から、お申し込みをいただいています。

    食物アレルギーがあり、給食が心配な2011年度入学のお子さんのおかあさん。

    ご参加をお待ちしています。

    参加予約は、小児科外来までお電話ください。

    (078-611-3681いたやどクリニック)

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    聴診器のむこうに おじいさんと犬

    6才の男の子のおかあさんから、笑い話をお聞きしました。

    歩いていると、毛がフサフサとした犬を連れたおじいさんに、出会いました。

    男の子は「さわってもいい?」って、おかあさんに尋ねます。

    おかあさんは、アレルギーのことを心配されて、「すぐに手を洗うのよ」と、注意されます。

    「急にさわると、びっくりして噛むかも知れないから、ゆっくりとさわらせてもらうのよ」と、付け加えられます。

    その上で、「さわっていいか、おじいさんに聞いてらっしゃい」と、言われます。

    男の子は、おじいさんに「さわってもいい?」と、お願いしました。

    おじいさんの答えは「いいよ」

    そこで、男の子は、おじいさんの「長いおひげ」を、さわらせてもらったとのことです。

    子ども目線のおかしさに、一同大爆笑しました。

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    7+8= ゆびきり・あしふみ

    おとうさんは、ボクのごはんをつくるときに、「ゆびきり」をしました。

    しごとばでは、しちょうさんに、「あしふみ」をされたそうです。

    ボクも、ときどき、おとうさんの「あしふみ」をします。

    おとうさんは、「あとひとつで、さんりんぼう」って、いいました。

    「さんりんぼう」って、ゆびとか、あしとか、からだのことなんですか。

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    聴診器のむこうに ドングリの背比べ

    食事の制限が続きますと、背が大きくなるかどうか、気になります。

    幼稚園でどれくらいの大きさなのかと尋ねます。

    「ドングリの背比べです」と、おかあさん。

    「そうなの、あなたはドングリさんなの?」って、男の子に聞きます。

    即座に「にんげん!」と、そっけない返事。

    続けて「あっ、ドングリ!」と、診察室のドングリを指さします。

    見つかりましたか。

    お湯でムシを殺して、磨いて乾かした「古年もののドングリ」を、プレゼント。

    両手に受けとり、うれしそう。

    やっぱり、あなたは、ドングリさんですね。

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.10.07

    かんがるうっ子 ブドウ糖

    子どもは風邪気味で、食欲がありません。

    起きるなり「ジュースの残り、飲んでいい?」と、尋ねます。

    「朝は、ブドウ糖が必要だから、いいよ」と、おかあさん。

    「エッ、ブドウ糖は、ブドウに含まれているんと、違うん」

    たしか、ブドウは10個食べてもブドウトウには、ならないはず。

    今朝のデザートは、ちょうど「種ありブドウ」です。

    試しに、ナナちゃんに食べさせることにしました。

    何だろうという顔をして、なめて、転がして、一気にゴクン。

    ナナちゃん、ブドウ糖は、含まれていましたか?

                           2010年10月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏