カンガルーの小部屋

2010年 11月

  • 2010.11.11

    7+8= 元気がないボール

    こうえんのくさむらに、ボールがゴロリと、ねています。

    しろいかおを、しています。

    おはなで、クンクンしても、てで、くすぐっても、おきません。

    「ハッちゃん、また見つけたねえ。352個目だよ」と、おとうさんがいいます。

    でも、ボクは、げんきがないボールは、すきではありません。

    コロコロと、げんきよくころがるボールが、だいすきで~す。

                           2010年11月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.11.11

    聴診器のむこうに 住所はどこ

    2年生の男の子が、尋ねます。

    「先生、どこに住んでいるのですか?」

    「神戸市、王子動物園です。夜は、檻の中に戻ります」と、教えます。

    「ボク、動物園にいったよ」と、いいますので、「檻の中で、ピョンピョン跳んでたでしょ。それが先生」と、詳しく教えます。

    今度、動物園に行ったら、手を振ってくださいね。

                           2010年11月11日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.10

    聴診器のむこうに ゲットだぜ

    4才の男の子は、おもちゃ箱からボールをとりだして、わたしに押し当てます。

    見ると、ポケモンで使うモンスターボール。

    さては、カンガルーポケモンを、ゲットするつもりかな。

    残念ながら、先生は、お昼ご飯を食べたところですから、HPは減っていません。

    ゲットするには、もうひと工夫してくださいね。

                           2010年11月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.10

    聴診器のむこうに エイタくん

    4才の男の子の名前は、「エイタくん」

    「あの俳優の、瑛太と、おなじですか」と、おかあさんに尋ねます。

    「わたしが、長く入院していたときに、瑛太が出ているテレビドラマを見ていたんです。そのときに、子どもの名前は、エイタにしようとおもって・・」

    わたしの推理は、当たったようです。

    捕物帖を読んでいると、こんなところで役立つものなのですね。

                           2010年11月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏  

  • 2010.11.10

    7+8= セレブなお肌

    おそとが寒くなると、お散歩も大変。

    おとうさんは、靴を履いているけれど、わたしは裸足。

    舗道の冷たさは、セレブなお肌には、よくありません。

    カサカサにならないように、しっかりと手入れをしておきましょうか。

                           2010年11月10日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.09

    7+8= へのへのもへじ

    こうえんにでかけると、おもしろいえが、かいてあります。

    「ハッちゃん、『へのねのもへじ』って、かいてあるんだよ」と、おとうさんが、おしえてくれます。

    なんだか、ボクのかおにも、にています。

    ボクは、『へのへのもへじ』さんが、すきになりました。

    ボクも、『へのへのもへじ』さんを、かけるようになりたいです。

                           2010年11月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.09

    散歩のたのしみ 秋色ナナちゃん

    昨朝よりも、6度も寒い朝。

    木々は、そろって葉を落とします。

    グラウンドは、落ち葉のカーペットに模様替え。

    歩くと、カサカサといい音が聞こえます。

    ナナは、うれしくって、跳ね回ります。

    ふせをして、「あそぼうよ」と誘いかけのポーズ。

    でもねえ、ナナちゃん。

    あなたは遊んでいるうちに、楽しくって、だんだん高くジャンプするでしょ。

    今日は跳び上がらずに、遊びましょうね。

                           2010年11月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.11.09

    聴診器のむこうに 新幹線

    待合室で男の子が、おかあさんに、本を読んでもらっています。

    「何の本ですか?」とお尋ねしますと、「まるごと新幹線の本です。」

    「先生もあした、新幹線に乗るんよ。N700系」と言うと、うらやましそうにします。

    「兵庫区の車両工場があるでしょ。三宮に出かけたときは、その道を通れって、言うんです。」とおかあさん。

    将来は、新幹線の設計士さんですか。

    それとも、新幹線の運転手さんですか。

    夢が本当になると、いいですね。

                           2010年11月9日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.08

    7+8= 元気はつらつ

    こうえんで、おもしろいものを、みつけました。

    おくちで、くわえると、つるり。

    おててで、さわると、くるり。

    いきているようです。

    「ハッちゃん、それ、あきビンだからねっ。」

    「元気はつらつ、アリナミンCの、あきビンみたいよ」と、おとうさんがおしえてくれます。

    ボクは、「げんきはつらつ」のビンが、だいすきになりました。

                           2010年11月8日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.11.07

    かんがるっ子 音楽会

    今日は、子どもの学校の音楽会。

    登校グループのみんなは、申し合わせたように黒の上着姿。

    精一杯のおしゃれをして、お出かけです。

    おとうさんは、一番前の席に座れるように、早くから並びますからね。

    おとうさんを見つけたら、目で合図をしてくださいね。

                           2010年11月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.07

    7+8= 木の上にも3日

    うえこみで、いいにおいがします。

    ボクは、なんどもうえこみに、ジャンプをしかけます。

    でも、みつかりません。

    つぎのひも、ジャンプ。

    そして、つぎのひに、きいろいのを、みつけました。

    「ハッちゃん、木の上にも、3日だね」と、おとうさんがいいます。

    351こめは、こうしてゲットです。

                           2010年11月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.07

    カンガルギー情報 名刺を片手に

    11月7日、アレルギー疾患と上手につきあうためのセミナーに参加しました。

    第一部は、日本アレルギー友の会や、アレルギーを考える母の会などの、患者団体からの提言。

    第二部は、片山一郎先生(大阪大学)、矢内一彦先生(東北大学)、大久保公裕先生(日本医大)、幸野健先生(日本医大)など、アレルギー学、薬理学の論客の先生方によるパネルディスカッション。

    短い時間の中に、最新の情報を盛り込まれ、小気味よいセミナーとなりました。

    小児科以外の皮膚科や、耳鼻科、薬理学の先生方にお会いできる機会は、そう多くありません。

    新幹線の時刻を気にしながらも、懇親会では名刺を片手にあいさつ。

    「兵庫の食物アレルギー研究会で、ご講演を」と、お願いにまわりました。

    教えていただくことの限りのなさに気づく、一日でした。

    帰路の車窓からは、きれいな富士の姿を見ることができました。

                           2010年11月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.07

    カンガルギー情報 PANDAK大阪

    11月6日、第4回PANDAK大阪に出かけました。

    PANDAKは、動物園のパンダとアヒルの会ではありません。

    関西小児科皮膚科合同アトピー性皮膚炎治療フォーラムの略です。

    なぜこの略が、PANDAKになるのか、説明できませんが、会の立ち上げの時から世話人をさせていただいています。

    第4回目のテーマは、

    ①重症成人アトピー性皮膚炎患者における血清TARC値の臨床的意義

    ②小児アトピー性皮膚炎の発症・増悪に影響する諸因子とその対策

    ③アトピー性皮膚炎の痒みの病態とその治療

    なかなかハードな内容です。

    いつものように、一番前に座ってパソコンに入力。

    アトピー性皮膚炎の患者さんを治療するうえでのヒントを、沢山いただけました。

    次は1900の新幹線に乗って、東京での研究会に。

    ナナとハッちゃんのお散歩は、おかあさんと子どもにおまかせです。

                           2010年11月7日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.06

    7+8 七五三

    どうろぞいに、かわいいカンバンが、かけてあります。

    おとうさんに「これ、なあに?」って、ききますと、「ハッちゃん、七五三のお祝いの時に撮る、記念写真の宣伝だよ」と、おしえてくれました。

    753は、こどもがおおきくなったときの、おいわいだそうです。

    ボクは、いま5さいだから、おいわいしてもらえるのかなあ。

    おかあさんにおねがいすると、「ハッちゃん、七五三は、数え年でするから、ことしはダメ」と、いわれました。

    しゃしんは、いつもとってもらっているけど、ボクは、753のおかしが、たべてみたいです。

                           2010年11月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.11.06

    クリニックだより おかあさんの会のお休み連絡

    おかあさんと一緒に、子育てやアレルギーについて話し合う「おかあさんの勉強会」

    毎月第一、第三木曜日の9時半から開いています。

    11月18日(木)、1月6日(木)の「おかあさんの勉強会」は、お休みさせていただきます。

    12月2日(木)、12月16日(木)、1月20日(木)の勉強会は、予定通り開かせていただきます。

    よろしくお願いいたします。

                           2010年11月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

     

  • 2010.11.06

    カンガルギー情報 11月のおかあさんの勉強会

    11月4日(木)、「おかあさんの勉強会」を開きました。

    14名のおかあさん、そして、子どもさんが6名。

    キリンの部屋は、満席です。

    はじめに、わたしから、①アトピー性皮膚炎の治療と身体の過敏性。②経口耐性誘導法の現状と課題、の説明を行いました。

    続いて、質疑応答では、いろいろな質問が出されました。

    入学を前に、学校の先生方に、何をどう伝えるのか。

    5時間目の体育の授業とアレルギーについて。

    食物抗原と、加熱温度。

    ふたり目の妊娠と注意点。などなど

    11月14日(日)に開かれる、おいも掘りと焼き芋大会

    12月12日(日)に予定の、アレルギーの子クリスマス会についても、話し合いました。

    大勢の子どもさんの参加を、お待ちしています。

                           2010年11月6日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.05

    7+8= ボクのしゅうせい

    おさんぽのかえりみち、あきちにはいると、くさのみが、いっぱい。

    おとうさんは、「しまった、どうしよう」という、かおをします。

    おみみのは、すぐにとってもらえましたが、くびすじは、まだ。

    「おかあさん、ハッちゃんがねえ・・くさむらにはいってねえ・・」と、おとうさんは、ボクのせいにします。

    でもね、おとうさん。

    5ねんも、おつきあいをしているんだから、ボクのしゅうせいを、はやくおぼえてくださいね。

                           2010年11月5日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏 

  • 2010.11.05

    クリニックだより 神戸港めぐり

    11月2日の午前中、神戸港めぐりに出かけました。

    神戸医療生協主催の、「非核神戸方式」の学習を兼ねた催しです。

    最後尾のベンチに座って、写真三昧。

    神戸港の全景を写真に収めます。

    原水協の梶本さんが、熱心に神戸港の歴史、非核神戸港のお話しをされます。

    65年前に、海と山にはさまれたこの町で、7491人の方が空襲で亡くなられました。

    やわらかな日射しと、きらめく波の光は、昔の出来事を何も語りかけません。

                          2010年11月5日

                          いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.04

    かんがるうっ子 これ、タンポポ?

    おさしみセットに、黄色い花の飾りがついています。

    「これ、タンポポ?」と、子どもが尋ねます。

    「えっ、菊の花だけど・・ブログねた、もらいっ」と、答えます。

    「ブログに、書かんといてな。だれでも、タンポポと思うやろ」と、抗議します。

    でもね、今は、11月でしょ。

    いくら何でも、タンポポは咲いてはいませんよ。

    もう一度、理科の図鑑で、確かめましょうね。

                           2010年11月3日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.11.04

    シネマ・カンガルー SP

    岡田准一さん主演の「SP」を観ました。

    「十三人の刺客」や「桜田門外の変」など、見たい映画の候補をさしおいて、子どものSPを観たいという意見が通りました。

    SPは、Security Policeの略です。

    全編、息を飲むようなアクション映画。

    アクションシーンは、岡田准一さんが、吹き替えなしに演じられたとか。

    年初に上映予定の続編も、楽しみです。

                                             2010年11月4日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

4/5