カンガルーの小部屋

  • 2010.12.01

    かんがるうっ子 好きこそものの上手なれ

    カニツアーのおみやげに持ち帰ったカニをみて、子どもは大喜び。

    さっそくお皿の上で、解体ショーを始めます。

    そこまでしなくてもいいのにと思うほど、ていねいに、ていねいに、脚をはずします。

    次は甲羅をはずして、カニ味噌に挑戦。

    1時間以上もかけて、甲羅以外は食べ尽くします。

    何ごとにもこれだけ集中して、取りかかってくれればいいのですが。

    好きこそものの上手なれ。

    教科書の表紙に、カニの絵を描くことにしょうか。

                           2010年12月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.01

    カンガルーの本棚 さよなら大江戸

    佐伯泰英さんの「鎌倉河岸捕物控・紫房の十手」を読みました。

    政次・亮吉・彦四郎・しほが大江戸を駆け回る捕物帖。

    幼なじみ四人の、成長のドラマが並行して描かれます。

    秋から始まった、わたしの中での捕物帖ブーム。

    何に引かれるのかと振り返ると、人情と、単純さ。

    人情は、ある面ではルール違反。

    権力の独走とも言えます。

    単純さは、勧善懲悪。

    裁判員制度抜きで、即決刑が決まります。

    閉塞的な今の社会状況への、反発から痛快さを求めるのかも知れません。

    「鎌倉河岸」シリーズは、既刊17冊を読了。

    まだまだ続編が期待されます。

    が、いつまでも大江戸に留まる訳にはいきません。

    今年の101冊目は、今の日本に戻ることにしましょうか。

                           2010年12月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.01

    クリニックだより 最高の笑顔

    カニツアーで立ち寄った、「香住鶴」

    われ先にと、おみやげを買い求めます。

    クリニックの看護師さんの手には、「しぼりたて生酒」

    この笑顔、この笑顔です。

    外来診療でも、この笑顔を忘れないでくださいね。

                           2010年12月1日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏