カンガルーの小部屋

  • 2010.12.24

    聴診器のむこうに サンタボール

    今夜は、クリスマスイブ。

    10才の男の子は、サンタをつかまえると、張り切っています。

    でも、サンタは妖精の国のひと。

    つかまえるには、サンタナビと、サンタボールが必要です。

    100才にならないと、サンタさんをつかまえるアイテムは、手にはいりません。

    あと90年、

    元気に暮らせたら、きっとサンタさんに会えますよ。

                           2010年12月24日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.24

    カンガルーの本棚 春はまだ

    重松清さんの、「季節風・春」を読みました。

    春は、別れの季節、そして、はじまりの季節です。

    そんな春を、12の物語でたどります。

    わたしは、「めぐりびな」、そして、「せいくらべ」に、こころ引かれました。

    「めぐりびな」は、母の苦労と愛の深さが描かれています。

    「せいくらべ」は、小学校5年生の女の子と、隣家の若夫婦の交流が描かれています。

    ページをめくる手に、電車の走る振動が重なる中、ひとの優しさが、深くこころに伝わります。

                           2010年12月24日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2010.12.24

    7+8= かぶりもの:その5

    きょうは、クリスマス・イブ。

    トナカイさんのあとは、サンタさんに、へんしんしました。

    おとうさんや、おかあさんが、あんまりよろこぶので、まあいいかなと、おもいます。

    でも、いちねんに、いちどだけにしてくださいね。

                           2010年12月24日

                           いたやどクリニック小児科 木村彰宏