カンガルーの小部屋

  • 2011.02.25

    聴診器のむこうに 歩く机

    2年生の男の子が、驚いた様子で指差します。

    「せんせい、学校のつくえが・・」

    そうです。クリニックにはいつのころか、学校机が一脚存在しています。

    今では、小児科の診察室で愛用中。

    いつ頃、どこから来たのかは、わたしも分かりません。

    男の子には、「きっと、小学校から、夜中に歩いてきたんだと思うよ」と、教えてあげました。

                          2011年2月25日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏