カンガルーの小部屋

2011年 2月

  • 2011.02.11

    散歩のたのしみ 誰の足跡

    雪の日の朝、お散歩に出かけます。

    振り返ると、みんなの足跡。

    大きいのが、おとうさんと、おかあさん。

    小さくちょこちょことしたのが、ナナちゃん。

    その横の、遠慮がちなのが、ハッちゃん。

    おねえちゃんは、おうちでお留守番です。

                          2011年2月11日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.02.10

    7+8= ヘンなおとうさん

    けさのおとうさんは、すこしヘンです。

    おさんぽにでかけながら、なにやらブツブツとひとりごと。

    「卵の負荷と、陽性率と・・。食品によって、負荷時期が違うかも・・」

    どうやら、ことしの「けんきゅうテーマ」をみつけたので、おさんぽしながら、あれこれと「かんがえごと」を、しているみたいです。

    ボクはそのあいだに、「267こめ」のボールと、「ポタージュスープのあきかん」を、みつけました。

    「あっ、ハッちゃん、すごいね」

    ほめていただいても、かたちばかりのことばで、こころがこもっていません。

    ボクのことを、もっとしんけんに、みていてほしいと、おもいます。

                          2011年2月10日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏   

  • 2011.02.09

    聴診器のむこうに いくつものポケット

    1歳半の検診でであった男の子は、食べることが大好き。

    大きな体をしています。

    おとうさんと、おかあさん、おばあさんにおじいさん。

    それに、ひいおばあさんまでが同居です。

    喜ぶ顔が見たくて、みんながお菓子を与えます。

    そこで、一言アドバイス。

    「お話ができるようになったらね、にっこり笑って『お菓子を買うお金をちょうだいね』と言うのよ」

    乳児検診も、忙しいものです。

                          2011年2月9日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.08

    聴診器のむこうに 板宿へ出発進行

    5才の男の子は、鉄道ファン。

    帽子に、バッグに、行き先案内板に、

    阪急グッズで身を固め、敬礼しながら「出発進行・・」

    堺市から来られたので、「なぜ、阪急電車なの?」とお聞きしますと、「いたやどに来るときに、乗ってこられるから」

    通院を楽しんでいただければ、それだけでありがたく思います。

                          2011年2月8日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.07

    聴診器のむこうに おねえちゃんもリス

    5才の男の子がきているスモックの胸には、ケロッピのワッペン。

    「ボク、カエル組なの?」と尋ねますと、「ちがう」という返事。

    「だったら、何組?」と、話をふりますと、「リス、おねえちゃんも、リス」と答えます。

    「へえ、ボクのおねえちゃん、リスやったの。」と、不思議さを伝えます。

    「そう、リス」とダメ押しの答え。

    世の中には、リスの兄弟が病院にくることもあるものなのですね。

                          2011年2月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏   

  • 2011.02.06

    聴診器のむこいうに ながいもの

    3才の男の子が、大切に抱いているのは「ながいもの」

    先には、お顔がついています。

    「えっ、これ、なに?」と聞きますと、「うつぼ」

    中学一年生になるお兄さんが、子どもの時に買ったぬいぐるみ。

    10年近くの年月を経て、おとうと君に引き継がれました。

    つぎの10年後は、誰に引き継がれるのでしょうね。

                          2011年2月6日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.02.05

    聴診器のむこうに ボクはO型

    インフルエンザ迅速検査が陽性の6才の男の子に、説明しました。

    「ボクは、A型だからね」

    「ちがう、ボクは、O型」と、言います。

    「だから・・A型だからね」と、もう一度伝えますと、

    「だって、O型だもん」と、反論されます。

    そうです、あなたは「O型のインフルエンザ」です。

    すぐに元気になること、請け合いますよ。

                          2011年2月5日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.04

    7+8= ハトさんにまけないぞ

    よるおそく、おとうさんと、おねえちゃんが、にわで、なにかをまいています。

    「おには、そと。ふくは、うち」

    おさんぽからかえったときに、ボクはおまめをみつけて、ガリガリ。

    ハトさんは「とりめ」だから、よるのあいだはだいじょうぶ。

    いちねんぶりのおいしい「せつぶん」が、ボクはだいすきです。

                          2011年2月4日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.04

    カンガルギー情報 花粉飛び始めましたね

    日前の寒さも、ウソのよう。

    今日は、上着を脱ぎたくなるほどの暖かさ。

    花粉が飛び始めたのか、くしゃみが、連続します。

    薬屋さんからもらった宣伝グッズを、編集長につけてもらい、記念写真。

    マスクに、ゴーグルが、必需品となりそうです。

                          2011年2月4日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏。

  • 2011.02.04

    カンガルギー情報 今年はじめての「おかあさんの会」

    2月3日、お休みさせていただいていました「おかあさんの会」を再開しました。

    7名のおかあさんが参加されました。

    話題は、ダニ対策(掃除の仕方や布団の選び方)

    エピペンを使うタイミング

    入学・入園に備えて

    スキー合宿の準備 

    などなど、多岐にわたりました。

    次回は、2月17日朝の9時半から始めます。

    お集まりください。

                          2011年2月4日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.03

    7+8= ドーハからの贈り物

    おさんぽみちをあるいていると、「おおきなまあるいもの」をみつけました。

    さむいよるにふるという、「ながれぼし」さんかな。

    それとも、「きりしま」というところの、「しんもえだけ」のふんかのいし。

    よくみると、あおいろのボールです。

    「366こめ」は、アジアカップがおこなわれた、ドーハからとんできたのかもしれません。

    ボレーシュートはとくいじゃないけど、がブリとブロックです。

                          2011年2月3日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.02

    聴診器のむこうに 心理学部

    18歳の男の子は、推薦で大学入学が決まりました。

    「なに学部なの?」と、尋ねますと、

    「心理学部!」

    「そう、心理学部で、なにを勉強するの?」と、詳しく尋ねますと、

    「・・・」

    「先生の希望としては、女性心理をしっかりと勉強してね・・女性心理ほど、難しいものはないと思うから」と助言します。

    診察の合間にも、おもわず本音が出てしまいました。

                          2011年2月2日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.02.01

    聴診器のむこうに 1/2成人式

    10歳の女の子から、質問をお受けしました。

    「おとなになったと思うときは、どんなときですか?」

    1/2成人式を迎えた子どもに、学校からの宿題が出されたようです。

    「①家族のありがたさがわかるようになった時」

    「②世の中のためになる仕事をしようと思った時」

    と、お答えしました。

    女の子の夢は、将来科学者になることです。

    いっぱい研究して、発明することです。

    介護のことも、よろしくお願いしますね。

                          2011年2月1日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

2/2