カンガルーの小部屋

  • 2011.03.13

    クリニックだより 支援のつどい

    3月13日(日)神戸医療生協「東日本地震被災者支援のつどい」が、開かれました。

    行方不明の方が、多くおられる段階で、「つどい」を持つことの是非が論議されました。

    16年前の阪神大震災の経験から、亡くなられた方の哀悼と、残られた方の物心両面の支援、さらにはこれから始まる長くて苦しい復興を支援するために、「被者支援のつどい」を開くことにしました。

    「つどい」の始まりは、亡くなられた方への黙とうから。

    いたやどクリニックでは、模擬店の売り上げの全額を支援金にあてることにしました。

    午後の記念講演は、前旭山動物園園長の小菅正夫先生。

    「命のメッセージ・生きる意味ってなんだろう」

    動物の子育て、人間の子育て、そして命をつないでいくこと。

    大震災の被災者の方に想いを寄せながら、深みのある感動的な講演会となりました。

    週明けの明日から、具体的な支援が始まります。

    みなさまにもご協力をお願いすることになると思いますが、よろしくお願いいたします。

                          2011年3月13日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏