カンガルーの小部屋

  • 2011.04.07

    かんがるうっ子 何年生になるの?

    今日から、神戸の小学生は、新学期。

    「今日から、学校だね」と、朝一番に、子どもに言います。

    「そう、何年生になるか、決まるねん」と、子ども。

    「えっ、だったら、何年生になるの?」と、尋ねます。

    「間違えた。何組になるかが、決まるねん」

    おとうさんは、それを聞いて、安心しました。

    もし、一年生になると決まったら、「友達百人つくる」ところからの、再出発ですものね。

                          2011年4月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.07

    カンガルギー情報 4月のおかあさんの会

    4月7日、いたやどクリニック「おかあさんの会」を開きました。

    今日は、8名のおかあさんが出席されました。

    ①    想定外の出来事と、危機管理:まずは、食物アナフィラキシーが起きた時の対応から

    ②    好き嫌いと食物アレルギー:見分けることの難しさについて、おかあさん方が食べられないものを例にあげながら、お話しました。

    ③    自己管理と助けてもらうこと:二つともが大切です

    ④    食物アレルギーの自己開示:助けてもらいたい人に、助けてもらいたい内容を

    ⑤    病気と個性との関係:食物アレルギーは子どもが持つひとつの側面ですが、しっかりとした対応が求められる病気でもあります。

    などなど、かなり哲学的な分野まで入り込んだ論議をしました。

    次回は、2011年4月21日です。

    大勢のおかあさん方がお越しになられることを、お待ちしています。

                          2011年4月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.07

    かんがるうっ子 わたしは100円

    子どもと、お散歩の途中、クリニックの募金活動の話をします。

    ハッちゃんが、ボールを見つけたら、ワンコイン。

    ナナのことを、ブログにのせたら、ワンコイン。

    子どもは、興味深げに聞いています。

    アジサイの春芽が、かわいかったものですから、ナナと一緒に写真に撮ろうとします。

    突然、子どもが画面に乱入します。

    「じゃ、こうしよう。あなたのことを、ブログにのせると、100円」と提案します。

    子どもは、「フムフムフム」と、考えています。

    「整理するよ。ナナは500円で、あなたは100円。ということで、いいかなっ」

    子どもは、少し考えた後、「じゃ、ナナのほうが、かわいいってこと?」

    愛情は、お金の額でないことは、知っているでしょ。

    でも、親子の間に、少しだけ微妙な空気が流れました。

                          2011年4月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.07

    7+8= おとうさんだいじょうぶ?

    「とれとれボール、もちだしさくせん」は、しっぱいしました。

    ボクは、くやしくて、ねむれません。

    「けさこそは、ゲットするぞ」と、けついして、おさんぽにでかけます。

    うえの「こうえん」は、おじさんが、おそうじをされていて、きたいうす。

    おとうさんのかおが、ほころびます。

    それでも、「とうほく」のことをかんがえて、ボクは、がんばります。

    やった!けさのえものは、ゴルフボール。

    すこし、ちいさいけれど、つうさん「376こめ」。

    「ワンコイン」せんげんから、6こめです。

    「ハッちゃん、すごい、すごい」と、おとうさんはいいますが、こころがこもっていません。

    なんだか、すこし、かたも、おちているようです。

    だいじょうぶですか、おとうさん。

                          2011年4月7日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏