カンガルーの小部屋

  • 2011.04.16

    カンガルギー情報 喘息吸入薬

    4月14日、202回目の兵庫食物アレルギー研究会に出かけました。

    今回のテーマは、「小児喘息患者さんへのオルベスコの有用性」

    小児喘息の患者さんに使っていただける吸入ステロイド薬には、従来からキュバール、パルミコート、シムビコート、フルタイド、アドエアなどがあります。

    今回、オルベスコが小児喘息の患者さんにも使えることになり、それを受けての勉強会です。

    喘息治療の本筋は、当面の呼吸器症状を取るだけではなく、気道の炎症をおさえ、呼吸機能を正常に発育させることにあります。

    小児の間から、きっちりと治療を続けていると、大人になったから、薬がいらなくなることも夢ではありません。

    問題は、患者さんに、気長に治療を続ける気持ちになっていただくこと。

    もちろん、副作用が起きてはなりません。

    使用できる吸入ステロイド薬の種類が増えることは、うれしいことです。

    反面、どの患者さんに、どのお薬を使うのがベストなのか、悩みも増えます。

    勉強会を通して、また、研究会の会員の先生との討論を通して、腕を磨いていきたいと思います。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.16

    7+8= 今朝は4人

    「ワンちゃんに、ごあいさつしたら、100えん」と、きめてから、おさんぽがたのしくなりました。

    ひとりめは、ボクに、ほえかかる「チビちゃん」。

    あさから、ドキドキするので、すきではないのですが、それでも、ちかくで、ごあいさつ。

    ふたりめは、「ひつじいぬ」さん。

    いつも、やさしいめで、ボクをみてくれます。

    3にんめは、とおりすがりのワンちゃん。

    せまいみちで、すれちがったので、ボクは、きんちょうして、あせをかきました。

    4にんめは、おぎょうぎがいい、「ハスキーに」のワンちゃん。

    でも、こわいので、とおくから、ごあいさつ。

    みなさん、これからも、おあいしましょうね。

    おとうさんの「おさいふ」も、よろしくね。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏    

  • 2011.04.16

    聴診器のむこうに 元気百倍

    1才8か月の女の子は、アンパンマンのおおきなお人形と一緒に、診察希望。

    「それって、なにかお話しするタイプなんですか?」と、お聞きします。

    おかあさんのお答えは、「そう、げんき、ひゃくばい!って、言うんです。」

    それで安心しました。

    「ボク、どらえもん」って言ったら、びっくりしますものね。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏