カンガルーの小部屋

2011年 4月

  • 2011.04.19

    カンガルーの輪舞曲 明石の中学校

    4月19日、明石の中学校に出かけました。

    新学期が始まり、学校は、生徒さんの声で賑やかです。

    この中学校は、県下で一番の生徒数とのこと。

    わたしは、1学年10クラスがあたりまえの時代に育ちました。

    少子化という現実が、こんなところにも見てとれるのですね。

    食物アナフィラキシーの対応策を、教頭先生、養護の先生、担任の先生、保護者の方と相談しました。

    先生方に、しっかりと受け止めていただき、安心して帰路につきました。

    体調不良の中での訪問でしたが、いろいろな先生方にお会いできることが、いつも楽しみです。

                          2011年4月19日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.19

    7+8= こだまでしょうか

    「おはよう」っていうと、「おはよう」っていう。

    「さむいね」っていうと、「さむいね」っていう。

    「ごはんたべた」っていうと、「ごはんたべた」っていう。

    「またあおうね」っていうと、「またあおうね」っていう。

    そして、うれしくなって、においをかぎあいます。

    こだまでしょうか。

    いいえ、「しばとも」

                          2011年4月19日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.19

    7+8= イージーボール

    きのう、こうえんで「やきゅうあそび」をしていた、おにいちゃんたちは、ホームランをなんぼんも、うちました。

    こうえんのすみで、みていたボクは、「ボクのほうに、ころがってこないかな」って、おもいましたが、ダメでした。

    けさ、もういちど「こうえん」に、おさんぽにいきますと、しばふのうえに、きいろいボールが、ころがっています。

    パンクして、いらなくなって、すてられたのか、さみしそうに、ころがっています。

    あまりの「イージーボール」に、ボクの「とうし」が、わきおこりません。

    すこしまえの、ボクだったら、プライドがじゃまをして、とおりすぎたかもしれません。いまのボクは、ちがいます。

    「とうほくちほう」のことをかんがえて、くわえます。

    「383こめ」です。

    かえりみちで、ふたりのワンちゃんに、であいました。

    ふたりとも、「えらいね」って、ほめてくれました。

    ボクは、「イヌとして、あたりまえのことを、しているだけです。」と、こたえました。

    おとうさん、ボクも、おとなになったでしょ。

                          2011年4月19日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.19

    カンガルーの輪舞曲 須磨区の小学校

    4月14日、職員研修の講師として、須磨区の小学校へ出かけました。

    予定の時間より早く着きすぎたので、校内を探検させていただきました。

    花壇は、チューリップと菜の花で、色とりどり。

    学校動物園には、うさぎさんや、にわとりさん、やぎさんが暮らしています。

    ナナヤ、ハッちゃんを連れてきたら、喜ぶだろうなと思いながら、講義が始まる時間を待ちました。

    さあ、がんばって、お話しするぞ!

                          2011年4月19日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.18

    7+8= 8日ぶりの収穫

    あさの、おさんぽは、おすもうこうえん。

    つなをはなしてもらって、あそびます。

    ナナちゃんと、おいかけっこも、たのしいです。

    でも、ボールは、いません。

    ゆうがたの、おさんぽは、うえの「こうえん」に、つれていってもらいました。

    おてんきがよいので、こんなひは、ボールがみつかりそうです。

    おやっ、ネットのむこうに、ボールがかくれています。

    ボクから、のがれようったって、そうはいきませんよ。

    「382こめ」は、しろいやきゅうのボール。

    「ワンコイン」せんげんをしてから、11こめです。

    ようかぶりの、しゅうかくは、「さくらのはな」のにおいが、しましたよ。

                          2011年4月18日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.17

    7+8= おはようシェイミさん

    朝のお散歩道で、シェイミさんに、出会いました。

    2008年夏に公開された、ポケモン映画の準主役です。

    この頃、テレビにも出ていないので、どうしていたのかと心配していました。

    遊んでいて、迷子になったのですね。

    おとうさんが、わたしの首輪に結び付けてくれました。

    でも、わたしが溝をジャンプすると、すぐに外れて落ちてしまいます。

    シェイミさん、おとうさんのポケットに入れてもらって、一緒に帰りましょうね。

                          2011年4月17日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.16

    カンガルギー情報 喘息吸入薬

    4月14日、202回目の兵庫食物アレルギー研究会に出かけました。

    今回のテーマは、「小児喘息患者さんへのオルベスコの有用性」

    小児喘息の患者さんに使っていただける吸入ステロイド薬には、従来からキュバール、パルミコート、シムビコート、フルタイド、アドエアなどがあります。

    今回、オルベスコが小児喘息の患者さんにも使えることになり、それを受けての勉強会です。

    喘息治療の本筋は、当面の呼吸器症状を取るだけではなく、気道の炎症をおさえ、呼吸機能を正常に発育させることにあります。

    小児の間から、きっちりと治療を続けていると、大人になったから、薬がいらなくなることも夢ではありません。

    問題は、患者さんに、気長に治療を続ける気持ちになっていただくこと。

    もちろん、副作用が起きてはなりません。

    使用できる吸入ステロイド薬の種類が増えることは、うれしいことです。

    反面、どの患者さんに、どのお薬を使うのがベストなのか、悩みも増えます。

    勉強会を通して、また、研究会の会員の先生との討論を通して、腕を磨いていきたいと思います。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.16

    7+8= 今朝は4人

    「ワンちゃんに、ごあいさつしたら、100えん」と、きめてから、おさんぽがたのしくなりました。

    ひとりめは、ボクに、ほえかかる「チビちゃん」。

    あさから、ドキドキするので、すきではないのですが、それでも、ちかくで、ごあいさつ。

    ふたりめは、「ひつじいぬ」さん。

    いつも、やさしいめで、ボクをみてくれます。

    3にんめは、とおりすがりのワンちゃん。

    せまいみちで、すれちがったので、ボクは、きんちょうして、あせをかきました。

    4にんめは、おぎょうぎがいい、「ハスキーに」のワンちゃん。

    でも、こわいので、とおくから、ごあいさつ。

    みなさん、これからも、おあいしましょうね。

    おとうさんの「おさいふ」も、よろしくね。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏    

  • 2011.04.16

    聴診器のむこうに 元気百倍

    1才8か月の女の子は、アンパンマンのおおきなお人形と一緒に、診察希望。

    「それって、なにかお話しするタイプなんですか?」と、お聞きします。

    おかあさんのお答えは、「そう、げんき、ひゃくばい!って、言うんです。」

    それで安心しました。

    「ボク、どらえもん」って言ったら、びっくりしますものね。

                          2011年4月16日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.15

    7+8= こんでます

    お散歩の帰り道は、おやつタイム。

    おかあさんの左側が、ベストポジションです。

    わたしと、ハッちゃんが、競い合います。

    広い通りも、ここだけ込んでいます。

    ハッちゃん、もう少し離れて歩いてくださいね。

                          2011年4月15日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.14

    かんがるうっ子 おかあさんは50円

    おかあさんの頭の中は、韓流ブーム。

    「ファンジニ」に「チュモン」

    韓国の歴史本も買ってきて、照らし合わしながらの観賞です。

    「おかあさんのことを、ブログにのせると、いくらかな?」と言いますと、子どもはすぐに「50円」

    おかあさんにじろりとにらまれて、間違いに気付いたようです。

    「あっ、違う違う、500円。いや、1000円」と訂正したところで、あとの祭り。

    我が家のブログポイントは、以下のように、決定しました、

    ハッちゃんが、ボールを見つけたら、500円。

    ハッちゃんが、ほかのワンちゃんとごあいさつしたら、100円。

    ナナちゃんの写真が、ブログにのったら、500円。

    子どものことが、ブログにのったら、100円。

    おかあさんのことが、ブログにのったら、50円。

    わたしのことが、ブログにのっても、タダ。

    以上の金額は、「東日本大震災復興募金」に、全額寄付されます。

    これで、よろしいでしょうか、事務長さん。

                          2011年4月14日

                         いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.14

    7+8= ワンちゃんにごあいさつしたら

    おとうさんは、すこし、おつかれです。

    ボクのごはんや、おさんぽを、しっているのに、「おねぼう」しました。

    おとうさんのすがたをみると、たちあがって、「はやく、はやくう」と、いいました。

    いまのおとうさんにとって、いちばんの「きつけぐすり」は、ボクが、ボールをみつけること。

    みつけたときの、おとうさんのかおを、みなさんにおみせしたいぐらいです。

    でも、こうえんじゅうさがしても、ボールは、みつかりません。

    「ハッちゃん、春休みが終わったから、しばらく、ボールは、見つからないよ」と、おとうさんが、いいます。

    ボクは、なにのことだか、わかりません。

    でも、はるやすみがおわって、おねえちゃんが、がっこうにいきだしてから、ボールのにおいが、しなくなったようなきもします。

    ボクは、「とうほく」のことが、しんぱいです。

    ボールをみつけられなくて、「ふっこう」がおくれたら、どうしようかとおもいます。

    そうだ。いいことを、おもいつきました。

    おさんぽのときに、ほかのワンちゃんとであったら、100えん。

    さっそく、「ひつじさん」のようなワンちゃんにであい、ごあいさつしました。

    ナナちゃんは、500えんだし、おねえちゃんは、100えん。

    「ボクが、ワンちゃんに、ごあいさつしたら、100えん」にして、いいでしょ、おとうさん。

                          2011年4月14日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.13

    かんがるうっ子 冷鳥類

    理科の学習の合間に、子どもに、「あなたは、霊長類でしょ」と、尋ねます。

    子どもは、「いや、違うよ。哺乳類だよ」と、答えます。

    それはそれで、間違いではないのですが、「霊長類」と「哺乳類」との関係について、詳しく説明します。 

    「そうなん、『れいちょうるい』って、冷たいところにいる鳥のことじゃないの?」

    「寒いところに住んでる、えーっと、北極に住むペンギンのことかと、思った。」

    ペンギンは、北極には住んでいません。

    言えば言うほど、ますます、傷口をひろげます。

    ナナやハッちゃんの方が、よほど霊長類に近いかもしれませんよね。

                          2011年4月13日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.12

    7+8= チューリップのいいにおい

    真っ白な、チューリップが咲いています。

    桜の花も、きれいですけれど、わたしは、チューリップのお花が好きです。

    師長さんや、事務長さんたちは、ISO審査の準備で大忙し。

    私だけ、のんびりとしていて、申し訳ありません。

    審査が終わったら、少しはゆっくりできるといいですね。

                          2011年4月12日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.12

    7+8= 賞味期限

    おねえちゃんが、わたしの頭に、シールを貼ろうとします。

    ローソンで買った、ケーキの「賞味期限」の表示シールです。

    「ナナちゃん、2011年4月11日となってるよ」と、おとうさん。

    今日は、4月12日だから、あと二日しかありません。

    失礼しちゃいます。

    わたしはまだまだ、若いですからね。

    はやく、変なシールは、はずしてくださいね。 

    そして、その手で忘れずに、「ワンコイン」しておいてくださいね。   

                          2011年4月12日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.12

    7+8= これ、なあに?

    おとうさんが、バッグから、しかくいものを、とりだします。

    おいしそうな「におい」は、しませんが、なんだか、きになります。

    おかおを、ちかづけると、きゅうに「カシャ」

    どうやら、おとうさんが、あたらしいカメラをかったようです。

    「復興のために、経済を動かさなくっちゃ」と、あやしげな「いいわけ」を、しています。

    おかあさんに、おこられなかったですか。

    おなじ「ふっこう」のためだったら、ボクは、おかしを「やまほど」かってもらえるほうが、いいんですけども。

    それと、もうひとつ、おねがいがあります。

    ボクの「おはな」だけを、おおきく、うつすのは、やめてくださいね。

                          2011年4月12日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.11

    クリニックだより 朝からサイクリング

    「じゃ、帰ります。」

    外来診察が終わり、小児科の高木先生が帰られます。

    うわさの電動自転車を見せてもらおうと、後ろからついていきます。

    「11kmの坂道を、行きは36分、帰りは50分ぐらいかな」と、こともなげに話をされます。

    いくら電動自転車とは言え、鈴蘭台は山の上。

    考えるだけで、足が痛くなります。

    健康のためとはいえ、車には十分に注意してくださいね。

                          2011年4月11日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.11

    聴診器のむこうに ジョージくん

    7才の女の子の診察をしていると、おかあさんのバッグから、何かがのぞいています。

    気になるので診察が終わると、見せてもらいます。

    登場したのは、おさるのぬいぐるみ。

    「いつも、持ち歩いているんです。1才のときから、おでかけの時は、必ずです。」

    「名前はなんていうの?」と、尋ねます。

    「ジョージ」と、女の子が答えます。

    「えっ、ジョージくん!」

    「もん太」とか、「もん吉」のような、和風の名前を期待していたので驚きです。

    国際化の波は、ここまできたのですね。

                          2011年4月11日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.04.10

    7+8= スリーコインの実力

    おとうさんが、ズルをして、おさんぽしないように、けさは、おねえちゃんが、「おめつけやく」です。

    こさめがのこる、うえの「こうえん」に、いきました。

    あめで、つちがあらわれるので、ボールがみつけやすくなります。

    さくのむこうに、ゴルフボールを、みつけました。

    「379こめ」です。

    じめんが、すべりやすいので、おとうさんひとりで、さくをこえて、とりにいきます。

    おとうさんが、「しゅうかく」しているあいだに、あとふたつ、みつけました。

    おおきな、やきゅうのボールです。

    「380こめ」「381こめ」です。

    おねえちゃんは、おおよろこび。

    おとうさん、ズルをしても、「てんしる、ちしる、われしる」ですよ。

    「みんなしっている」という、いみらしいです。

    「スリーコインのじつりょく」おそれいりましたか。

                          2011年4月10日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.04.09

    聴診器のむこうに ワンワンひも

    1才半の男の子は、ワンワンのぬいぐるみを背負って登場です。

    「中に、なにか、入ってるのですか」と、お聞きします。

    「いえ、これは、ひもなんです。すぐにどこかに行ってしまうので、ひもをつけているんです。」と、おかあさん。

    腰を悪くされて、追いかけるのが大変そう。。

    以前は、シンプルなひもをつけていたそうですが、それだと、嫌がって・・。

    ワンワンひもにすると、気にいったとか。

    それは、なかなかすぐれもの。

    ナナやハッちゃんがみたら、「わたしと、いっしょ!」と、喜ぶでしょうね。

                          2011年4月10日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

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