カンガルーの小部屋

2011年 5月

  • 2011.05.31

    クリニックだより だだコンテスト

    2011年5月31日、「これが民医連・医療生協だ!コンテスト2011」が開かれました。

    略して「だだコンテスト2011」

    30名の職員の前で、8つの発表が続きます。

    ①健診プロジェクトチームの尿ピロリ検診への取り組みと中間報告(高松さん)

    ②生協強化月間「ワン!コイン増資大運動」から得たもの(茶木さん)

    ③他事業所から受け入れてもらえない利用者さんへのかかわり(瀬川さん)

    ④外来における認知症患者さんへのかかわり(中村さん)

    ⑤気になる利用者さん訪問に取り組んで(大亀さん)

    ⑥ショートステイ文集づくりへのこだわり(北条さん)

    ⑦みつける・感じる・そして伝える民医連職員育成(日比さん)

    ⑧う歯予防ペースト剤によるアナフィラキシーの一例(きむら)

    どの発表からも、民医連加盟院所としての心意気が伝わりました。

    最後は、みんなで15点満点で評価の採点。

    賞品のお菓子を、仲良く分け合いました。

                          2011年5月31日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.31

    7+8= ごくろうさまでした

    おとうさんは、おひるからのおでかけ。

    ゆっくりと、おさんぽに、つれていってあげました。

    でも、こうえんにつくと、かたつむりさんあつめ。

    まったく、「ヘンなしゅみ」なんですから。

    ボクは、ボールさんがいないかと、しんけんです。

    くさむらのなかから、まあるいものが、かおをのぞかせています。

    11にちめの、ごたいめん。

    「395こめ」のゲットです。

    びょういんの、「けんさぎしさん」の、たかまつさんが、「ていねん」をむかえられるとききました。

    ボクやナナちゃんが、うまれる、ずーっとまえから、おしごとをされていました。

    ヘンなしょうにかのせんせいに、いろいろおねがいされて、たいへんだっただろうと、おもいます。

    かんしゃのきもちをこめて、「395こめ」のボールさんを、たかまつさんに、ささげます。

    これからもおげんきで、ボクたちのブログを、みてくださいね。

                          2011年5月31日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.31

    クリニックだより おとうとプーさん

    クリニックに、「おとうとプーさん」が、やってきました。

    にいさんプーと、そっくりです。

    でも、体は、ふたまわりほど小柄です。

    にいさんプーは、福島で元気に暮らしているとか。

    寂しくなったクリニックに、おとうと君がやってきて、みんな大喜び。

    中でも、編集長は天井に頭がつくほど、飛びあがって喜んでいます。

    クリニックのいろいろなイベントで、「おとうとプーさん」は活躍します。

    クリニックのアイドルとして、かわいがってくださいね。

                          2011年5月31日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.31

    かんがるうっ子 ぞうさんに

    「おとうさん、みてみて」

    車の中で、子どもが、声をかけます。

    見ると、「ぞうさん」に変身。

    タオルで長いお鼻を作り、頭を上下に振り動かします。

    なかなかの作なので、繰り返し写真を撮ります。

    一発芸の血筋は、おとうさんゆずりなのですね。

                          2011年5月31日 

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.30

    かんがるうっ子 台風いっか

    台風一過、神戸に発令されていた「大雨警報」も解除されました。

    子どもは、急いで登校の準備。

    「台風一過って、知ってる?」と、おかあさんが尋ねます。

    「それって、台風のおとうさんと、おかあさんと、おねえさんと、いもうとが、手をつないで、やってくることやろ?」と、子ども。

    なるほど、台風一家ですよね。

    さしずめ、我が家は、「じょうだん一家」です。

    遅れないように、学校に、いってらっしゃい。

                         2011年5月30日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏  

  • 2011.05.30

    聴診器のむこうに 黄色い医者

    「せんせい、これ、みて」

    診察室に入ってくるなり、男の子が黄色いものを、突き出します。

    顔に当たらないように注意しながら、視線を投じますと、「ドクターイエロー」

    架線や線路を調べる、新幹線のお医者さんです。

    わたしも、「ドクター」と呼ばれていますが、「ドクターイエロー」みたいに、早く走れません。

    走りながら、お仕事もできません。

    似ている所と言えば、くちばしが黄色いというところ。

    時速300kmくらいの速さで「しゃべる」こと。

    カルテに書く文字も、時速300km。

    聞き取れない、読み取れない、意味不明。

    まわりのひとには、「ドクターブルー」かも、知れませんね。

                          2011年5月30日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.29

    カンガルーの輪舞曲 雨の京都

    2011年5月28日、京都に、食物アレルギーの講演会に出かけました。

    講演の時には、雨は降らないというジンクスは外れ、京都も雨。

    丸太町にある「こどもみらい館」には、20名を超える方が、お集まりになりました。

    「食物アナフィラキシーがある子どもが入学を迎えるときに」をテーマに、3時間の講義。

    エピペンの実物を使っての実習。

    質問される方も多く、楽しい講演になりました。

    主催者の「京都ぴいちゃんねっと」は、食物アナフィラキシーがある子どものおかあさんの会。

    食物アナフィラキシーがあっても、通いやすい学校、暮らしやすい京都を目指して活動されています。

    年に一度の集中講義。

    また、来年、お会いしましょう。

                          2011年5月29日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.28

    聴診器のむこうに ボクのコレクション

    「ねえ、ねえ、ボクのコレクション、みて~」

    診察室に入ってくるなり、男の子が話しかけます。

    給食のこと、誤食のこと・・

    大人どうしの、少し長めの話が終わり、お待ちどうさま。

    ボクの出番です。

    コレクションを、見せてくださいね。

    「これ、なにのカード?」と、尋ねますと、「○・△・□」

    いろいろと説明をお聞きしても、理解できません。

    わたしの記憶に残るのは、1枚あたりの単価と、総枚数。

    頭の中で、総支出額を計算します。

    おとうさんの財布が、どれだけ薄くなったのかが、気がかりです。

    大人になるということは、夢をひとつ、財布と置き換えることなのでしょうね。

                          2011年5月28日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.27

    聴診器のむこうに ししまいくん

    あたたかくなると、Tシャツ姿の子どもさんを見るのが、楽しみです。

    いろいろな図柄のTシャツ姿。

    今日の図柄は、「ししまいくん」

    「ねえ、写真とらせてねっ」と、お願いします。

    男の子は、ハイ、いいお顔。

    でも、緊張して、お口がとんがります。

    おもしろ顔の「ししまいくん」と、男の子。

    ふたりの「にらめっこ」に、大笑いです。

                          2011年5月27日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.26

    7+8= ハムレットけん

    「びょういん」へ、「おちゅうしゃ」と、「けんしん」に、いきました。

    たいじゅうを、はかってもらうと、15キロをこえています。

    「少し食べる量を減らさないと、いけませんね」と、せんせいから、ちゅういをうけました。

    ボクは、おとうさんみたいに、ふとりたくはありません。

    おねがいして、ナナちゃんとおなじ、「ダイエットしょっき」を、かってもらいました。

    4つのへやにわかれていて、ごはんがおおそうにみえて、おとくです。

    でも、おはながおおきいボクは、まんなかの「でっぱり」が、つかえてしまい、うまくたべられません。

    たべたいけれど、たべられない。

    ボクは、きょうから、「ハムレットけん」です。

                          2011年5月26日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏  

  • 2011.05.25

    7+8= こわいんですから

    「ナナちゃんは、車酔いするし・・」

    おとうさんに言われて、朝ごはんはお預けです。

    乗せられた車が止まり、お外を見ると、いや~な感じ・・。 

    ここは、もしかして、ヴェルデさん。

    おとうさんのお友達の、動物病院の前です。

    先生は優しいです。

    でも、痛いことが待っていそうなので、わたしは苦手です。

    今日は、やっぱり、お注射の日。

    「狂犬病」の予防注射だそうです。

    わたしは、おとうさんの子どもなので、ワンちゃんに打つ予防注射は、必要ないと思います。

    でも、たちの悪いワンちゃんが、わたしにかみついた時に困るので、やっぱり打つことにしました。

    診察台の上で、カタカタ震えているうちに、採血と注射が終わりました。

    いつもは「強気のナナちゃん」で通っていますが、本当は「こわがりナナちゃん」なんですよ。

    おとうさんも、おかあさんも、誤解しないでくださいね。

                          2011年5月25日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.24

    7+8= あめのひも

    きょうは、いちにち、あめがふっています。

    おへやのなかばかりで、ボクは、たいくつです。

    よる、おとうさんが、おさんぽに、つれていってくれました。

    おとうさんは、ながぐつに、コートすがたです。

    あめのこうえんは、おみずが、つよくながれています。

    「ようちえん」のよこのみぞにとびこむと、おあいがすべって、ながされました。

    でも、ボクのおはなと、おみみは、けんざいです。

    「さつき」のうえこみのなかから、ボールさんのこえが、きこえます。

    ボクのからだは、びっしょびしょ。

    おとうさんのからだも、びっしょびしょ。

    それでも、「395にんめ」に、であいます。

    おへやにつれてかえって、やさしくなめてあげました。

    あめのひも、「とうほくちほうのみなさん」のくらしをかんがえながら、ボクは、ボールさんをさがします。

                          2011年5月24日  

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏  

     

  • 2011.05.24

    クリニックだより プーさんのいない部屋

    夜の外来診察が終わり、事務所をのぞいても、だあれもいません。

    プーさんも、見当たりません。

    そう、プーさんは、土曜日から、福島の「いいの診療所」に、お婿に出かけました。

    大きな黄色い身体が見つからないと、寂しさを感じます。

    プーさん、元気にしているかなあ。

    人恋しくなって、3階の厨房に出かけると、事務長さんが調理服に着替えて、奮闘中。

    明日の「震災復興支援カレー」の、下ごしらえです。

    プーさんがいなくても、クリニックのこころは、東北のみなさんと一緒です。

    プーさん、東北のみなさんのことを、お願いしますね。

                          2011年5月24日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.24

    7+8= おとうさんも使いませんか

    おとうさんが、わたしの「ごはん入れ」を買ってきてくれました。

    壊れた「ごはん入れ」は、かわいい花柄です。

    今度の「ごはん入れ」は、地味なベージュ色。

    よく見ると、何やら説明が書いてあります。

    「ゆっくり食べれる食器」

    (早食い防止)(呑み込み防止)

    まあ、なんて失礼な「ごはん入れ」なんでしょ。

    さっそく、晩御飯から使ってみました。

    これは、なかなか、おもしろそう。

    4つの部屋に分かれていて、楽しめます。

    おとうさん。

    おとうさんも、一緒に、使ってみませんか。

    きっと、メタボにいいですよ。

                          2011年5月24日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏 

  • 2011.05.23

    7+8= 10つむり

    けさの、ボールさんは、おねぼうです。

    かわりに、かたつむりさんを、みつけます。

    いち、にい、さん、しい、ごお、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう。

    ぜんぶで、10ひき、あつまりました。

    おうちに、つれてかえって、あじさいのきに、はなしてあげます。

    おおきくなったら、いっしょにあそぼうね、かたつむりさん。

                          2011年5月23日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.22

    7+8= わたしの大事なごはん入れ

    お花模様の、ごはん入れ。

    わたしの、大事な、ごはん入れ。

    おとうさんが落として、壊してしまいました。

    ハッちゃんも、心配して、ごはんを食べるのを、待ってくれてます。

    「おとうさんは、注意が足りないんだから・・。自分のおこずかいで、買ってあげてね」と、おかあさんが、叱ります。

    そうです。おとうさんは、いつも不注意なんです。

    お散歩のときも、お花ばっかり見ていて、わたしやハッちゃんのことは、ほおったらかし。

    だから、大事なごはん入れを、落として、壊してしまいます。

    わたしのお誕生日には、かわいい「ごはん入れ」をプレゼントしてくださいね。

    きっとですよ。

                          2011年5月22日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.22

    7+8= 雨の日のお散歩

    おとうさんの病院の「お花畑で遊ぼう」が、雨で中止になりました。

    おとうさんは、がっかりして、元気がありません。

    元気づけようと、小降りになった時を見計らって、お散歩に連れて行ってあげました。

    でも、ピンク色のレインコートを着せられて、わたしも元気がでません。

    お散歩の途中で、どうしてもおうちに帰りたくなって、おかあさんとリードの引っ張りっこ。

    お休みの日の雨は、好きになれないですよね。

    おとうさん。

                          2011年5月22日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.22

    クリニックだより 残念ですがお花畑中止します

    今日(5月22日)予定していました、「お花畑で遊ぼう」は、天候不良のため中止とさせていただきます。

    三宮まででかけた栄養士さんは、はれ。

    垂水区の田村先生は、パラパラ模様。

    北区のわたしは、ザアザアと降っています。

    これから天気は回復に向かうと思いますが、お花畑は下道が濡れていると遊べません。

    残念ですが、中止とさせていただきました。

    また、楽しい企画を考えていきますので、一緒に遊びましょうね。

                          2011年5月22日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.21

    かんがるうっ子 よこしまな服

    通販のカタログを見ながら、子どもが、おかあさんの服を選びます。

    指さす服は、どれも、ボーダー柄。

    おかあさんが、「ボーダー柄の服は、肥って見えるんですけども」と、言います。

    子どもは「だって、おかあさんは、『よこしまな』イメージがするから」と、答えます。

    よこしまな、おかあさん。

    「邪まな(よこしまな)」という言葉を、辞書で調べるようという指示が、おかあさんから出されたことは、言うまでもありません。

                          2011年5月21日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.05.20

    かんがるうっ子 校舎恐怖症

    今日は、子どもの合同遠足。

    一年生とペアになり、動物園に出かけます。

    お弁当を作ってもらって、出かける前に、いくつかの注意をしました。

    「一年生の子が、怪我をしないように、注意してあげてね」

    「ライオンさんに、『お手』って、したら、ダメよ」

    「ゾウさんのお鼻に、ぶら下がったら、ダメよ」

    「キリンさんの首に、登ったら、ダメよ」

    あきれ顔で聞いていた子どもが、ここまできて反論しました。

    「大丈夫、わたし、『こうしゃきょうふしょう』だから。」

    エッ、それも言うなら、高所恐怖症でしょう。

    校舎恐怖症なら、学校へ、行けなくなりますよ

                          2011年5月20日

                          いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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