カンガルーの小部屋

  • 2011.07.13

    7+8= 未来へとつづく光

    「あめのひ」のおさんぽも、いやじゃないけど、ボクは、やっぱり「はれたあさ」がすき。

    あるいていると、「かいだん」のうえから、「おひさまのひかり」が、さします。

    なにか、いいことがおきそうな、きもちになります。

    ボクは、うれしくなって、しっぽをふります。

    ボクのおかあさんも、そのおかあさんも、そのまたおかあさんも、ボクとおなじ、「おひさま」を、みていたんですね。

    だいしんさいから、4かげつ。

    みらいへとつづく、ひかりを、ボクは、たいせつに、おもいます。

    2011年7月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.07.13

    7+8= おいしいインタビュー

    おとうさんが、病院で、インタビューを受けました。

    ヘロヘロ言いながら、帰ってくるので、私はうれしくありません。

    自分で引き受けておいて、自分で忙しくして、ヘロヘロ言うのは、男らしくありません。

    でも、おとうさんが、かばんから、おいしいものを取り出します。

    インタビューの方が、私とハッちゃんのブログを読んでいて、ファンになったそうです。

    「ナナちゃんと私とハッちゃんに」と、おみやげをいただいたそうです。

    こんな、おいしい、インタビューなら、毎日あるといいなと思います。

    おとうさん、がんばって、インタビューを探してきてくださいね。

    2011年7月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.07.13

    カンガルーの本棚 空気が読めない人

    星野仁彦先生の「空気が読めないという病」(ベスト新書)を、読みました。

    子どもの発達障害は、成人に達しても、その特徴は残ると言われます。

    家庭や職場でうまくいかず、孤立する人々。

    星野先生は、次のように述べられます。

    「わがまま、協調性がない、だらしない、怒りっぽい、忘れっぽい、などと思われ、誤解されています。これらは決して本人の性格によるものや悪意があるわけではなく、脳の発達のアンバランスによって起こる、一種のハンディキャップのようなものである。」

    「脳の発達がアンバランスであっても、特定の分野で素晴らしい能力を発揮する人たち。そういう人たちの力を借りながら、人類は進歩していくと思うのです。」

    家庭生活での工夫、仕事の選び方、」などなど。

    発達にアンバランスがある人の立場から、優しく解説されています。

    2011年7月13日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏