カンガルーの小部屋

2011年 8月

  • 2011.08.31

    かんがるうっ子 皆勤賞

    夏休みのラジオ体操も、今朝でおしまい。

    出席カードを見せて、ごほうびをもらいます。

    今年のかんがるうっ子は、皆勤賞。

    ノートに、クリアファイルに、蛍光ペン。

    「わたしも、皆勤賞なのに」と、ナナちゃんががっかりしています。

    おうちで、ナナちゃんと記念写真。

    「やめて、ナナの毛がつくやんか」と、おねえちゃんはご立腹。

    夏休みも、あと一日になりました。

    2011年8月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.31

    カンガルーの本棚 経済がわかる本

    池上彰さんの「経済のニュースが面白いほどわかる本」(中経の文庫)を読みました。

    何度解説を読んでも、分かりにくい経済の問題を、6つの章にわけて、解説されます。

    税金は、みんなで国にプールしたお金。

    このお金を、どういう優先順位で使っていくのかを決めていくのが、政治の役割。

    こう考えると、政治と自分との関係が整理されます。

    円高、株価、TPPなど、池上さんの解説を読んでも、腑に落ちないところもあります。

    8月最後の一冊は、いつもと変わった傾向の本で、締めくくりました。

    2011年8月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.31

    散歩のたのしみ こんなところにハッちゃんが

    徳島の講演会場は、駅前広場のむこうにあります。

    南国らしく、ヤシの木の間を抜けていくと、こんなところにハッちゃんが。

    桶を持って、お水のサービスです。

    ハッちゃん、あついのにご苦労様。

    帰ったら、一緒にお散歩に行きましょうね。

    2011年8月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.30

    カンガルーの輪舞曲 今年も徳島で

    8月30日(火)、昨年に引き続き、徳島で開かれた「保育夏季大学」に出かけました。

    今年の講演テーマは、「食物アナフィラキシーに出会った時に」

    300名近くの保育士さんを前に、スライドを使って説明させていただきました。

    昨年度は、92枚のスライドを使ったために、かなりへとへとになりました。

    今年は、もう少しスリムにと、それでも82枚のスライド。

    13時から、15時半まで。

    質問の時間には、みなさん挙手されないので、「会の後、個別にご相談をお受けします。」とお伝えしますと、10名を超える方が集まられ、うれしい悲鳴です。

    結局会場を出ると16時半を超えています。

    大急ぎで高速バス乗り場に向かいました。

    家庭での除去と、保育所での除去の関係。

    医師の診断書への疑問などなど、共通した悩みをお聞きしました。

    食物アナフィラキシーがある子どもが、安心して保育所に通えるように、これからも元気に、講演活動を続けていこうと思います

    2011年8月30日

    いたやどクリニック小児科 木村彰宏

  • 2011.08.30

    7+8= ラジオ体操のあとで

    おとうさんと、おねえちゃんと、ナナちゃんが、あさはやく、おさんぽにでかけます。

    6じはんからはじまる、ラジオたいそうに、さんかします。

    ラジオたいそうは、ペットの「たちいりきんし」です。

    おとうさんと、ナナちゃんは、こうえんのすみで、たいそうをするそうです。

    ナナちゃんは、いっしょにつれていってもらえるのに、ボクは、「だめです」といわれます。

    ボクは、ふこうへいだと、おもいます。

    ボクのきもちがつうじたのか、ラジオたいそうがおわってから、こうえんにつれていってもらいました。

    そこまで、きをつかってもらうと、ボクも、きげんをなおします。

    くさむらで、「426こめ」をみつけます。

    おとうさん、「とくしま」というところでのこうえんかい、がんばってきてくださいね。

    2011年8月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.30

    聴診器のむこうに お花のカチューシャ

    5才の女の子の頭には、お花のカチューシャ

    「誰に選んでもらっての?」と尋ねます。

    「自分で・・」と、しっかりした答え。

    おしゃれは、一日にしてならず。

    芸能活動の準備は、万全です。

    2011年8月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.29

    かんがるうっ子 わしのを貸そうか

    祖父宅へ出かける時に、子どもは、ウォークマンと、サングラス姿。

    「耳が悪いんか。わしの余っている補聴器を貸そうか」と祖父に言われて、子どもは赤面します。

    サングラスを見て、「あっ、目も悪いんか」

    大丈夫ですよ、耳も目も何ともありません。

    悪くなったのは、口だけですからね。

    口の悪さは、おじいちゃん、おとうさん譲りです。

    お医者様も、どうしようもないと、さじを投げていますよ。

    2011年8月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.28

    クリニックだより 新装栄養士さん

    「先生、今日から、この格好で指導しようと思います」

    朝一番の外来に、栄養士さんの元気な声が響きます。

    振り向くと、セサミストリートのエプロン姿。

    よく、似会っていますよ。

    8月7日に開かれた一日お仕事体験の準備、雨で中止になったけど「いたやど盆踊り」の準備と大活躍の栄養士さん。

    体に気をつけて、これからもよろしくお願いしますね。

    2011年8月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.28

    カンガルーの本棚 小夜心星(さよしんぼし)

    高田郁さんの「みをつくし料理帖」(小夜しぐれ・心星ひとつ:ハルキ文庫)を読みました。

    何を食べてもおいしいと感じる私ですが、さすがにこの暑さだけはいけません。

    たまに見るテレビのグルメ番組は、リポーターの薄っぺらな表現に、興ざめします。

    音と映像とで見せるテレビでさえ、料理そのものを伝える事は難しいことです。

    まして小説は、絵もなければ、音もありません。

    高田さんの小説からは、料理の香や温かさまでが伝わってくるのが不思議です。

    「お前さんの料理は食べる者を元気にしてくれる。喜びの少ない年寄りに、生きていてよかった、と思わせてくれるからね」

    「ここで旨い料理を口にすると、それだけで俺あ息がつけるんだ。まだ大丈夫だ、生きていける、ってな。」

    小説の中の江戸っ子だけではなく、読者の心までを温かく満腹にしてくれる一冊です。

    2011年8月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.28

    かんがるうっ子 かにかまレタス

    雨上がりの公園は、蚊たちの台所。

    虫よけスプレーを忘れた子どもが、今朝のごはんネタです。

    ラジオ体操の間にも、蚊が群がります。

    「かにかまレタス」

    子どもは、わけの分からないことを言って、わたしを見ます。

    「えっ、かにかまレタス」と聞き返しますと、

    「じゃなくって、蚊にかまれた」

    音楽に合わせて手を振りながら、蚊をたたき、飛び上がりながら、蚊を追い払います。

    ラジオ体操第3の誕生の瞬間です。

    2011年8月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.28

    7+8= やらせボール

    「ほれ、ハッちゃん」

    おとうさんが、ちいさなボールを、ボクのおはなに、ちかづけます。

    クンクンすると、ナナちゃんのにおい。

    これって、ナナちゃんが、さきにみつけたボールでしょ。

    いちまいめのしゃしんも、ナナちゃんのあしですよ。

    「きゅうでん」や「ほくでん」が、げんぱつのシンポジウムで、「やらせこうさく」をしていたのが、もんだいになっていますよね。

    ナナちゃんがみつけたボールを、ボクがみつけたことにするなんて、おとうさん、これって、「やらせボール」ですよ。

    ボクは、ふせいは、だいきらいです。

    ボールあつめのかずに、カウントしないでくださいね。

    2011年8月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.27

    7+8= しろさ比べ

    お散歩中に、ユリの花を見つけます。

    少し歩くと、また白い花。

    おとうさんに、ネットで調べてもらいましたが、名前は分かりません。

    きれいな白いお花さん。

    わたしと、しろさ比べをしましょうね。

    あれあれ、ハッちゃん、ポーズをとってどうしたの。

    あなたは、お顔と胸だけ白いから、参加の資格はないですよ。

    2011年8月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.26

    聴診器のむこうに 洗い替えスティッチ

    2才の男の子の手には、耳をかじられたスティッチくん。

    洗い替え用に、同じスティッチが、2匹いるそうです。

    いたずら好きのスティッチくんも、男の子の前では、かじられ役。

    「だれか、たすけて~」という、声が聞こえそうです。

    2011年8月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.25

    7+8= ばてばてハッちゃん

    あついひは、はやいじかんに、おさんぽにしゅっぱつします。

    それでも、けがわのボクは、すこしあるいて、ばてばてです。

    おくちをあけて、したをのばして、はあはあします。

    ほかのワンちゃんは、おさんぽのときは、どうしているんでしょう。

    なにか、いいほうほうがあったら、おしえてくださいね。

    2011年8月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.24

    聴診器のむこうに ティラノぐつ

    6才の男の子の足元には、あやしく光る4つの目。

    診察中の男の子そっちのけで、探索します。

    「ティラノザウルスです。母の趣味です」と、おかあさん。

    あまりに強いインパクトに、しばらく診察も中断します。

    2011年8月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.23

    7+8= こんどは白色

    このあいだのよるは、くろねこちゃん。

    けさは、へいのうえに、しろねこちゃん。

    せなかのけをさかだてて、ボクをにらみます。

    そんなに、おこらないでね、しろねこちゃん。

    へいから、おりてきて、おいかけっこして、あそびましょうよ。

    2011年8月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.22

    かんがるうっ子 ハッちゃんゆずりの

    近くのCOOPさんで開かれている、ミニ縁日。

    子どもは、スーパーボールすくいに挑戦します。

    20個をすくって、4つのボールをもらいます。

    さすが、ハッちゃんのおねえさん。

    ボール集めは、上手です。

    2011年8月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.21

    7+8= 夜のおさんぽ

    よるのおさんぽは、ふしぎがいっぱい。

    まがりかどで、なにかがひかります。

    じ~っとみつめていると、くろいものがうごきます。

    ボクがだいすきな、くろねこちゃん。

    にらめっこは、ボクのかちですよ。

    2011年8月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.21

    かんがるうっ子 あたらしいお仲間さん

    夏休み、天橋立に出かけました。

    お寺に通じる山道で、子どもがクワガタを見つけます。

    袋に入れて、神戸まで運びます。

    カゴを探して枯れ木を入れて、寝床を作ります。

    名前はないけど、今日からは新しいお仲間さん。

    今夜の食事は、ジャムですよ。

    2011年8月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.08.20

    聴診器のむこうに 朝一番の

    朝の外来前の待合室で、5才の女の子は、カタカナのお勉強。

    自分の名前を書いては、上手に読んでくれます。

    9時前にクリニックに来られるのには、ずいぶん早起きされたのでしょう。

    診察がすんだら、帰っておひるねをしましょうね。

    2011年8月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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