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2011.09.06
7+8= 台風すぎて
まいにち、あめばかりで、ボクはたいくつです。
おさんぽも、さっさとおしまいになるし、ボールもみつかりません。
あめあがりの、よるのおさんぽで、いいものをみつけました。
おとうさんが、ゆだんしているあいだに、おへやにもってかえります。
たいふうがすぎて、すずしくなると、カンコーヒー。
なめると、おとなのあじがしましたよ。
2011年9月6日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.05
カンガルーの本棚 神様カルテ
夏川草介さんの「神様のカルテ」(小学館文庫)を読みました。
書店では、一番目立つところに平積みされているヒット作です。
青年研修医は、昔も今も超人的な仕事量。
仕事をすればするほど、世間が狭くなっていきます。
人の心と真剣につきあうためには、人間的な生活が必要です。
危うさをいっぱい秘めた、研修医時代を思い出させる一冊です。
2011年9月5日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 仕上げはそば屋さん
西郷さんに別れを告げて、アメ横見物に。
人の多さに驚きます。
食べ物屋さん、服屋さん、靴屋さん、宝石屋さん。
呼び込みの声が元気に響きます。
お昼は、ソバ屋さんで一杯かたむけます。
1892年創業と言いますから、今年で120年続く老舗です。
少し硬めのざるそばは、喉越しよく、世紀を超える絶妙のあじ。
東京小旅行の仕上げは、大満足の一言でした。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 最後は西郷さん
上野に着くと、定番は西郷さん見物。
大勢の学生さんに囲まれて、西郷さんもうれしそう。
集合写真のシャッターを押す役を、喜んで引き受けます。
大学の名前をお聞きすると、ICU。
ICUと言われると、集中治療室を思い浮かべますが、東京でICUといえば、国際基督教大学の略だそうです。
西郷さんの足元にうずくまる、ワンちゃんを見て、ナナとハッちゃんを思い出します。
不忍池をめぐると、ハスの花が咲き誇っています。
まだつぼみの花に焦点を合わせて、パチリ一枚。
遠くにスカイツリーが、見えかくれします。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 都電に乗って
「とげぬき地蔵さん」から、大塚駅までは、都電に乗ります。
都内で唯一残った路線です。
地下鉄のように、長い階段を上り下りしなくても良いので、市民の足として重宝がられています。
路面電車に乗ると、なぜかワクワクします。
前に乗ると、未来が見えるようで、後ろに乗ると、遠ざかる過去を懐かしむような気持ちになります。
本物の「鉄ちゃん」は、ただ流れる景色を楽しみます。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 すがもんのお尻
次なる行き先は、巣鴨の「とげぬき地蔵」さん。
うわさどおり、年配の方の歩行者天国。
お店もそれに合わせて、年配者向けにシフトです。
入り口に何やら怪しげなもの。
「自由におさわりください」と書いてあるのを、見過ごすわけにはいきません。
白くてふわふわ、ナナちゃんを思い出します。
正体は、商店街のゆるキャラ「すがもん」のお尻。
高岩寺の「とげぬき地蔵さん」は、お参りする人で長蛇の列です。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 聖橋から
湯島聖堂の屋根上の番人に見送られ、坂を下れば聖橋。
「或る日湯島聖堂の白い・・・
喰べかけの檸檬聖橋から放る 快速電車の赤い色がそれとすれ違う・・」
さだまさしさんの、なつかしい歌「檸檬」が、甦ります。
「鉄ちゃん」には、垂涎の撮影スポットを見逃すわけにはいきません。
ツアーコンダクターさんの迷惑も顧みず、3方向に向かう電車が、交叉する瞬間を待ちます。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 ハッちゃんのシッポ
湯島天神さんからしばらく歩き、階段を登ると赤い門。
神田明神の境内です。
平将門を祀るお社
でも、お社よりも狛犬さんが気なります。
神田明神のワンワンは、なかなかりりしいお顔。
街で出会うと、ハッちゃんのシッポが下がったまま、戻らなくなりそうです。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 湯島男坂
出張先のホテル、ナナとハッちゃんのお散歩はないのに、6時前には目覚めます。
神戸に戻るまでの時間を使って、大江戸ツアーを計画します。
ツアーコンダクターは、アトピッ子の吉澤さん。
湯島の天神さんが、集合場所。
男坂のむこうに鳥居が見えます。
湯島のうしさんは、美人です。
いろいろな角度から、ハイ・チーズ。
ハッちゃん、どうしているかなあ。
少しホームシックになりました。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガルギー情報 アトピー治療
東京で、アトピー性皮膚炎の講演会に参加しました。
会場には一番乗り、開始時間を間違えて、90分も前に席に着きました。
一番前に席をとり、始まりを待ちます。
今日のテーマは、タクロリムス軟膏(プロトピック)の位置づけ、有用性、安全性。
安全性については、新しいデータがしめされて、外来での説明に使えそうです。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 スカイツリー
東京駅から亀戸まで足をのばし、天神さんを探します。
ビルの角を曲がると、目の前にスカイツリーが飛び込んできます。
亀戸天神さんは、大宰府を模した心字池に、3つの赤い橋がかかっています。
橋を渡りながら、さだまさしさんの歌「飛梅」を思い出します。
「心字池にかかる、三つの赤い橋は、一つ目が過去で、ふたつ目が現在。三つ目の橋で君が・・」
亀戸天神さんの赤い橋の上からは、スカイツリーが見通せて、格好の撮影スポットになっています。
ご朱印をいただき、お守りを買い、いろいろなお願いをすませて、会場に向かいました。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
カンガ旅行記 のろのろ新幹線
9月3日、東京で開かれる講演会を聴講するために、新幹線に乗りました。
台風12号の影響もなんのその、元気に新神戸を出発します。
京都を過ぎ、次第にスピードが落ちて、動かなくなります。
少し動いては止まり、動いては止まり、歩く方が早そうです。
こんな時のためにと準備していたパソコンが、大活躍。
年末までの講演原稿を仕上げます。
寝る方がよいのか、仕事がよいのか、それがいつも問題です。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.04
聴診器のむこうに アポル
才の男の子が、塗り絵を見せてくれます。
「これなあに」と尋ねますと、「カブトムシ」
「じゃあ、これは、」と、隣の絵を指さしますと、「アポル」
「えっ、なに」と、聞き返しますと、「アポル」
おかあさんが笑って、「リンゴです」
なるほど、リンゴは英語で、あっぷる。
男の子の見事な発音に、ついていけない自分がいます。
2011年9月4日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.03
聴診器のむこうに 今年もトロフィー
5年生の男の子が手にしているのは、昆虫の全国誌(昆虫フィールド)
クワガタの部門で、フィールド杯制覇の記事が載っています。
おうちには、飼育箱が100箱以上あるそうです。
水やり、えさやり、毎日たいへんです。
クワガタファミリー、めざせ10連覇!
2011年」9月3日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.02
カンガルーの本棚 アントキノイノチ
さだまさしさんの「アントキノイノチ」(幻冬舎文庫)を読みました。
書店へ足を運ぶごとに、「積んどく」書籍が増えていきます。
本の小山の中から、次はどれを読もうかなと迷う時、モントリオール世界映画祭での受賞を耳にしました
「アントキノイノチ」
プロレスの人の名前をもじった、さだまさしさんの一冊です。
通勤時間に、午前診が終わった短いお昼休みに、人の命の重さを考えました。
現実に耐えきれずに、自らを断つ命。
遺品整理の仕事を通じて、生まれ変わる若い命。
さださんの、温かな目が青年を見つめます。
「元気ですかあ~」
1cmの文庫本の中から、主人公の声が聞こえてきます。
2011年9月2日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.01
7+8= いたいけど
おとうさんがもってかえってきた、みどりいろの、へんなもの。
おててで、チョンチョンすると、チクチクします。
おくちで、ガブリすると、アイタタタタ。
きになるけど、いたいです。
いたいけど、きになります。
おとうさん、ボクのきもちを、もてあそばないでくださいね。
2011年9月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏
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2011.09.01
散歩のたのしみ 9月の虹
蒸し暑く、なんども寝返りをうつ夜。
子どもを起こさぬように、LEDの小さな電球の灯りのもとで、本を読みます。
「あっ、虹」
おかあさんの声で、カーテン越しに西の空を見ますと、ふた重ねの虹。
急いで階段を駆け下りて、カメラを構えます。
今日から9月。
運動会に、音楽会。
子ども達が、元気で学校に通えますように。
2011年9月1日
いたやどクリニック小児科 木村 彰宏