カンガルーの小部屋

2011年 12月

  • 2011.12.31

    7+8= 風邪にご用心

    「おとうさん、見て、みて」

    おかあさんの「いたずら」が、はじまります。

    「なに、なに」と、おとうさんが、うれしそうに飛んできます。

    手には、いつものカメラ。

    今朝は、「マスク姿のナナ」が、テーマのようです。

    ことし一年、かぶり物で始まり、かぶり物で終わりました。

    みなさま、「わるい飼い主さん」と、「わるい風邪」が流行っています。

    お体には、十分にお気をつけください。

    来年も、かわいがってくださいね。

    2011年12月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.31

    7+8= すえひろがり

    こうえんの「みぞ」で、やきゅうのボールを、みつけました。

    さむくて、しろく、こおっています。

    「445こめ」は、アイスボールです。

    ことしは、「357こ」から、ボールあつめが、スタート。

    おおきなじしんがあって、ボクは、「ワンコインぼきん」を、しました。

    ほかにも、いろんなことがありました。

    ことしあつめたボールは、「88こ」

    ボクのなまえと、おんなじ「ハッチ、ハッチ」です。

    おかあさんは、「すえひろがりで、おめでたいカズね」と、よろこんでくれます。

    ボクは、らいねんも、おめでたいことを、たくさんしようとおもいます。

    2011年12月31日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2011.12.30

    7+8= わたしはブルー

    寒くなると、いろんな葉っぱが、落ちています。

    今朝は、大きな赤い葉っぱ。

    やっぱり、わたしの頭の上に・・

    赤い葉っぱは、すきだけど、わたしの心は、ブルーです。

    2011年12月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.30

    7+8= カメラ小僧二世

    おかあさんのカメラを貸してもらって、おねえちゃんは、大張りきり。

    「ハッちゃん、こっちむいて。」

    「ナナ、じっと、してて」と、注文が飛びます。

    わたしは、さっさとモデル業をすませる方が楽なので、じっとします。

    ハッちゃんは、そこのところの機微がわからないので、うろうろとして、時間ばかりがかかります。

    秘密の公園に行くと、おねえちゃんは、紅葉にくぎ付け。

    わたしのことを、チラッとも見てくれません。

    かまわれ過ぎても嫌だけど、かまわれなくても、不安です。

    おんなごころを、わかってくださいね。

    2011年12月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.30

    カンガルーの本棚 時代の先駆者

    吉村昭さんの、「長英逃亡・上・下」(新潮文庫)を、読みました。

    幕末の蘭学者、高野長英を描いた作品です。

    高野長英は、渡辺崋山らの「蛮社の獄」に連座して、江戸小伝馬町の牢獄に収監されます。

    家族に会いたい、もう一度蘭学で身に着けた知識を、日本国に役立てたいという思いから、脱獄をはかります。

    物語は、脱獄後、江戸で惨殺されるまでの、六年有余の長英の足取を追います。

    越後、陸奥、宇和島、江戸と逃亡する生活は、いつ捕まるかも知れないと言う不安との闘いです。

    当代第一人者の蘭学者であり、奢るところもあったといわれる長英が、支えられ助けられる中で、人々の人情を知り、人間らしく変貌していきます。

    作者は、逃亡中の生活こそが、長英が最も人間らしく生きた歳月だと述べています。

    来る年の3月21日は、高野長英を題材にした、前進座の「水沢の一夜」が公演されます。

    どのようなお芝居になるのか、楽しみです。

    「長英逃亡」は、2011年の読書記録の152冊目になります。

    多くの良書に出会えたことを、うれしく思います。

    吉本新喜劇的に締めくくるのなら、「このへんで、許しといたろか」

    来年も、よろしくお願いいたします。

    2011年12月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2011.12.30

    クリニックだより 仕事納めのスクープ写真

    12月29日の午後で、いたやどクリニックの外来診療は終わりました。

    職員が、ひとり、ふたりと、帰宅するなか、すごい光景を目にしました。

    事務所で、編集長さんが、生け花の真っ最中。

    思わずカメラを取り出し、証拠写真に収めます。

    年の瀬も押し詰まってからの、スクープです。

    ことし一年、みなさまには大変お世話になりました。

    仕事始めは、1月4日からです。

    来年も、引き続きよろしくお願いいたします。

    2011年12月30日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.29

    聴診器のむこうに サンタさんは被災地に

    4年生と、5年生の兄弟に「サンタさん」のプレゼントを尋ねても、顔を見合すばかりです。

    「今年は、サンタさんは、被災地の方が忙しくって、来なかったんです」

    おかあさんが、フォローされます。

    高齢者向けの肺炎球菌ワクチンも、被災地優先で品薄です。

    サンタさんの家庭訪問も、被災地優先のルールは、仕方ないですよね。

    2011年12月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.28

    7+8= せいかいへいわのために

    ことしも、のこりすくなくなってきました。

    こうえんに、くろいものが、おちています。

    ボールのにおいがするけど、まるくないです。

    さっそく、「かがくけんきゅうしょ」にもってかえって、しらべることにします。

    「ハッちゃん、だれかがこまるから、そこにおいといてよ」と、おとうさんが、たのみます。

    だめです、おとうさん。

    あやしいものを「そうさ」するのは、ボクのしごとです。

    「せかいへいわ」のためには、「かがく」が、たいせつなんですからね。

    2011年12月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.27

    クリニックだより 2011年クリニック10大ニュース

    12月27日、いたやどクリニック2011年10大ニュースが発表されました。

    40エントリーから62名の職員が投票。

    ベストテンが決定されました。

     

    第1位:東日本大震災、職員立ち上がる。様々な支援行動が行われる

    3月11日に発生した、東日本大震災。

    クリニックでは、いち早く支援活動に立ちあがりました。

    プーさんメッセージ、義援金活動、街頭行動、脱原発宣言(DGI54)などなど。

    これからも長期的な視野に立ち、民医連らしい支援を続けていきたいと考えています。

     

    第2位:木村院長60才定年!まだまだ頑張るよ~

    まだまだ元気に働かせていただきますので、よろしくお願いいたします。

     

    第3位:慢性疾患2つのグループ結成・両リーダーよく頑張った

    クリニックには、全職員で構成する糖尿病グループと、高血圧グループという、ふたつのグループがあります。

    診察や検査の流れを点検し、患者さまへのパンフレットを作製するなど、慢性疾患でお通いになられている方へ、よりよい医療を提供する取り組みを行っています。

     

    第4位:外来看護部門「ピースコイン袋」外来看護部門大奮闘

    いたやどクリニックは、医療生協の診療所です。

    みなさまからいただきました組合加入費や増資は、クリニックの設備改善に使わせていただいております。

    今年は、秋から「ピースコイン」と名付けて、増資のお願いをしましたところ、大勢の方にご協力いただきまして感謝しております。

    これからもクリニックの健全な経営運営のために、ご協力をよろしくお願いいたします。

     

    第5位:生協強化月間。4つの課題月間目標達成!

    10月、11月にお願いしました生協強化月間では、仲間増やし、出資金増資額、増資人数、増資件数の4つの目標を達成する事ができました。

    ありがとうございました。

     

    第6位:内科医師体制変更、豪華メンバーそろい踏み

    内科の診療体制が大幅に変更されました。

    糖尿病、消化器、循環器、呼吸器など、専門外来が充実しましたので、お気軽にご相談ください。

     

    第7位:徹ちゃん3か月半、体調不良

    年初から体調を崩されていた坂井先生が、完全復調されました。

    胃カメラや大腸ファイバーなど、「坂井先生がいちばん!」とお思いの患者さまには、何よりの朗報です。

     

    第8位:7月安川副院長着任、内科は私に任せなさい

    7月からは、糖尿病専門の安川先生が着任されました。

    強く疑われる人800万人、予備軍1000万人と言われる糖尿病は、腎症や網膜症などの

    合併症を引き起こします。

    早期発見には、健診が欠かせません。

    お知り合いの方とご一緒に、ぜひ健診をお受けください。

    お待ちしております。

     

    第9位:ショート7周年おめでとう(施設きれいにしたいね) 

    クリニックの二階に、ショートステイ「赤レンガ」が開設されて7年が経ちます。

    地域になくてはならない介護のセンターとして、これからもがんばります。

     

    第10位:小林弁護士!連日の相談活動に大奮闘!頼りになります。

    無料低額診療という言葉をご存知でしょうか。

    経済的な理由で、医者にかかりたくてもかかれない方への制度です。

    医療業務課の小林さん、松永事務次長さんが、親身になって相談いたします。

    お気軽にお声をおかけくださいね。

     

    ○特別賞

    総師長賞:ショートステイ瀬川さん:介護主任兼介護責任者

    事務長賞:慢性疾患グループ両チーム

    院長賞: 日比総師長さん

     

    2011年いたやどクリニックの10大ニュースは、このように決まりました。

    詳しい内容をお知りになりたい方は、三好事務長さんまでどうぞ。

    2011年12月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.27

    聴診器のむこうに いろんな鳴き声

    2才の女の子の足元には、ねこの絵柄の靴下が。

    よく見ると、いぬにもみえるし・・

    「これって、ねこ?いぬ?」って、尋ねます。

    「くまです」と、はっきりとした口調の女の子。

    靴下のはき方で、耳の様子が変わるので、いろんな動物の鳴き声が聞こえそうです。

    2011年12月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.26

    7+8= クリスマスの贈り物

    おねえさんがもらった、クリスマスプレゼント。

    おててを触ると、動きます。

    お耳をピクピク、お鼻もピクピク。

    おまけに、グーグーいびきも、聞こえます。

    わたしは、こういうタイプは、苦手です。

    なんだか、あやしいし、かみつくと、しかられます。

    結局、目を合わさないのが、一番の処世術。

    通り過ぎない嵐は、ありません。

    2011年12月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2011.12.26

    カンガルーの本棚 150冊目は池上さん

    池上彰さんの「知識ゼロからの世界経済地図入門」(幻冬舎)を、読みました。

    アメリカ、ヨーロッパ、中国、アジア、中東、アフリカ、そして日本。

    複雑に絡み合う世界経済を、図表を駆使して、分かりやすく説明されています。

    今年150冊目の読書は、クリニックの経営を考えるうえでも、役立つでしょうか。

    2011年12月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.25

    7+8= ぼくは遠慮です

    ナナちゃんが、もらった、クリスマスプレゼント。

    おかあさんが、ボクと、「あそぼうっ」と、いいます。

    でも、ボクは、えんりょです。

    しろいいろは「にがて」だと、まえにも、おはなししてたでしょ。

    2011年12月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2011.12.25

    7+8= あなたはだあれ

    わたしが、お散歩から帰ってくると、ベッドに誰かが寝ています。

    クンクン、あなたは、誰ですか。

    ご挨拶しても、答えがありません。

    クンクン、においを嗅いでも、動きません。

    はやく、わたしのベッドから、出ていってくださいね。

    2011年12月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.25

    聴診器のむこうに 勉強のあとで

    小学生の男の子の願い事は、野球盤。

    学童保育で遊んで、気に行ったそうです。

    「お勉強のあとに、野球盤?。それとも、野球盤のあとに、お勉強?」と、質問します。

    「お勉強のあとに、野球盤」と、ファイナルアンサー。

    模範回答ですよ、それは。

    サンタさんは、きっと願い事を、きいてくれますからね。

    2011年12月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.24

    7+8= サンタさんだったら

    おへやのでんきが、きえたあと、おそとのようすが、きになります。

    おそとに、だれか、いるようです。

    ボクは、「おとうさん、おとうさん」と、よびつづけます。

    ボクののどが、からからになるころに、おとうさんが、おきてくれました。

    「ハッちゃん、どうしたん。1じやのに」と、おとうさんは、ふまんそう。

    それでも、おさんぽに、つれていってくれました。

    こうえんで、あやしいひとを、さがします。

    ボクは、「あわてんぼうの、サンタクロース」さんだと、おもいます。

    クンクン、さがしていると、テニスのボールを、みつけます。

    「444こめ」です。

    さては、ボールをつかって、ボクの「たんさく」から、にげたのかな。

    あしたこそ、みつけますからね。

    サンタさん。

    2011年12月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.23

    クリニックだより 編集長さんはサンタさん

    クリニックの、名物編集長さんは、宮城県に出かけています。

    仮設住宅に、クリスマスプレゼントを届ける、お仕事です。

    今日は、クリニックや神戸医療生協の職員が、後発隊として出発します。

    コテコテの吉本新喜劇を演じて、笑いのプレゼントも届けてきてくださいね。

    2011年12月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.23

    7+8= えんりょのかたまり

    わたし達も、おとうさんに、お祝いをしようと、ハッちゃんと相談しました。

    わたし達にできることは、ボール集め。

    ハッちゃんは、頑張って、植え込みにジャンプ。

    でも、朗報は聞かれません。

    あさ暗いうちに、公園に行くと、ちいさなボールが。

    ハッちゃんにあげると、さっそくお口にくわえて、おうちまで運びます。

    「443個目」です。

    おとうさんに「お祝い」すると、遠慮します。

    「勉強、がんばってる、おねえちゃんに、あげてね」と、言います。

    なんて、うつくしい、親子の情愛なんでしょ。

    ハッちゃんから、ボールを受け取ったおねえさんは、「そっこらに、置いといて」と、素っ気ありません。

    おとうさん、

    ボールは、ハッちゃんと、おとうさんだけの、好物なんですね。

    2011年12月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.22

    聴診器のむこうに サンタさんのしわけ

    サンタさんへの、お願いごとを聞きました。

    2才の男の子の、リクエストは「変身グッズ」。

    1才前の女の子も、リクエストは「変身グッズ」

    4人兄弟のおにいさんが、兄弟みんなのリクエストを、取りまとめているようすです。

    おにいさんは、なかなかの知恵者です。

    さて、サンタさんの「しわけ」は、どのようにでるのでしょうか。

    2011年12月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2011.12.22

    7+8= しめはおさんぽで

    おとうさんが、おさけをのんで、かえってきました。

    「ハッちゃん、おみやげ、あるよ」と、おとうさんは、ごきげんです。

    びょういんのみなさんに、「おいわい」を、してもらったそうです。

    でも、なにの「おいわい」なのか、おしえてくれません。

    おみやげは、うれしいです。

    さあ、そのげんきで、おさんぽに、いきましょうね。

    2011年12月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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