カンガルーの小部屋

2012年 2月

  • 2012.02.29

    カンガルーの輪舞曲 2月最後の

    2月28日、太子町の小学校で、「食物アナフィラキシー」についての講演をさせていただきました。

    クラスの数が、40近くもある大規模な学校で、講義室は先生方で満員です。

    学校医の先生や、教育委員会の方々にもお聞きいただき、少し緊張の中で説明させていただきました。

    その地域、地域の実情に即した食物アナフィラキシー対策が、すすむとよいですね。

    2012年2月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.29

    聴診器のむこうに 兄弟しんかんせん

    男の子、ふたりの背中に、しんかんせん。

    おとうとさんの年は、1才3か月だから、ひかり103号

    おにいさんの年は、3才1か月だから、のぞみ301号。

    ふたり、なかよく、遊びましょうね。

    2012年2月29日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.28

    7+8= クリスマスの忘れもの

    こなゆきが、まっています。

    どうろが、しろく、なります。

    それでも、ボクは、おとうさんをつれて、げんきに、おさんぽです。

    「ハッちゃん、なに、さがしてきたん」

    おとうさんが、かんがえごとを、しているあいだに、

    ちいさな「くつ」を、みつけます。

    「ハッちゃん、それ、クリスマスのときの、くつ、じゃない」

    プレゼント、もらえるかもしれないので、だいじに、くわえて、かえります。

    さむくなると、クリスマスの、のこりに、であいます。

    2012年2月28日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.27

    クリニックだより 学術運動交流集会

    2月26日、2012年度兵庫民医連学術運動交流集会が、開かれました。

    漢字で13文字、なんと長ったらしい名前の会ですが、兵庫県の民医連に加盟している、病院、診療所、介護施設などの職員が、一同に会して研究・経験発表を行います。

    いたやどクリニックからは、次の5演題を発表。

    「米粉パンは、小麦アレルギーがある子どもが食べても安全か」きむら

    「アレルギー食材認識度調査を実施して」新田和美管理栄養士

    「夏休みお仕事体験・オープンクリニックを実施して」新田和美管理栄養士:写真

    「事務幹部育成ゼミナールを実施して」日比優子総看護師長

    「DGI54 脱原発の取り組み」日比優子総看護師長

    このうち、2演題が座長賞に選ばれました。

    午後からは、特別公演「福島

    第一原発事故を考える」と題して、日本科学者会議の岩本智之先生の講義を聞きました。

    25日、26日と、講演会、学習会、発表と、きつい日程の2日間でしたが、得るところの多い週末でした。

    2012年2月27日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.26

    カンガルギー情報 大槻先生

    2月25日夜、自治医大皮膚科教授の大槻先生の講演会に、参加しました。

    演題は、「アトピー性皮膚炎とタクロリムス軟膏」

    ステロイド外用薬と、タクロリムス軟膏(プロトピック)の特徴と使用上の住み分け。

    悪化する前に塗布する「プロアクティブ療法」など、アトピー性皮膚炎をめぐる疑問点のいくつかが氷解しました。

    講師席の隣の一番前の席に陣取り、質疑応答の時間には、真っ先に質問。

    懇親会では、ご一緒に写真を取っていただくなど、ミーハーぶり。

    すっかり、大槻節を堪能させていただきました。

    2012年2月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.26

    カンガルーの輪舞曲 ふたば小学校跡で

    2月25日、長田区で、アレルギーのお話をさせていただきました。

    クリニックの近くで、市民の方にお聞きいただけるのは、久しぶり。

    力が入りすぎ、またまた予定の時間を大幅超過。

    13時から16時近くまでの、講演になりました。

    マイクを用意していただいたのですが、声が通りやすい教室だったので、地声で話しきると、ぐったりです。

    それでも、60名近くのかたに、食物アナフィラキシーの事をお伝えでき、ハピーな気持ちで、次の研究会にむかいました。

    ご準備いただいた山住さん、ありがとうございました。

    2012年2月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

     

  • 2012.02.26

    聴診器のむこうに ベストドレッサー

    4才のお嬢さんの、ファッションセンスのよさに、びっくりします。

    お洋服と、リボンは、パープル。

    スカートと、靴下と、靴は、黒色で、びしっと決めています。

    わたしはというと、「いいものを買っても、おとうさんが着ると、カッコよくなくなるよねえ」と、不思議がられます。

    色合いのコーディナートも、着こなしも、ベストドレッサーですね。

    2012年2月26日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.25

    7+8= 兄弟なかよく

    ボクが、おとうさんをガブリした、ブログのはなしの、つづきです。

    「おやでも、こでもないって、ブログにかいてあるけど、ハッちゃんは、おやこって、おもてへんで。きょうだいと、おもてるんちがう」

    ボクのきもちを、「だいべん」してくれたのは、ひびへんしゅうちょうさんです。

    おとうさんの、ほうこくをきいて、おかあさんは、だいばくしょう。

    おかあさんは、たたみかけます。

    「おや、やったら、ハッちゃんのこと、しつけるのに、あまやかすばっかりで、おやには、おもわれへんわ」

    おさんぽちゅうの、おとうさんの、あるくスピードが、きゅうに、おそくなります。

    しせいも、なんだか、うなだれています。

    ボクは、おやでも、きょうだいでも、どちらでも、いいです。

    それより、おとうさんと、なかよくしたいと、おもいます。

    2012年2月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.24

    聴診器のむこうに カメラ目線

    6才男の子は、上着を脱ぐと、カメラ目線。

    思わず、ポーズをとってしまいます。

    いつもは、カメラをぶら下げ、撮る方の立場。

    撮られる方にまわると、緊張するものなのですね。

    2012年2月24日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.23

    7+8= 親子げんか

    おさんぽのあと、リードをはずしてもらうとき、おとうさんのてを、ガブリしました。

    きゅうに、ボクのくびのしたに、てをいれてくる、おとうさんが、わるいんだと、おもいます。

    「ハッちゃん、ウー、ワン」

    おとうさんは、おこって、ボクを「いかく」します。

    「ウー、ワン」

    ボクも、まけないで、いいかえします。

    おどろいた、おかあさんが、ふたりのあいだに、はいってきます。

    「ハッちゃん、もう、あんたとは、おやでも、こでも、ないからね」

    おとうさんの「グチ」が、つづきます。

    でも、ボクは、しってますよ。

    ひとばんねたら、すっかりわすれて、「ハッちゃん、ハッちゃん」と、おかしをくれて、「なかなおり」するつもりなんでしょ。

    おとうさん。

    2012年2月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.23

    聴診器のむこうに 独唱したよ

    7才のお嬢さん。

    大活躍のお話を聞かせていただきました。

    文化ホールの声楽コンクールで、独唱したそうです。

    「AKBのうた?。それとも、嵐のうた?」と、尋ねます。

    予想に反して、「ドイツ語のうた」

    「すごいね。だったら、東京のプロダクションからのお誘いが来たら、どうするの」と、意向調査を行います。

    女の子は、「行きます」と、しっかりとした答え。

    日本の未来は、明るいです。

    2012年2月23日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.22

    7+8= おつかれさま

    おとうさんが、ヘロヘロになって、かえってきました。

    「いりょうふくしせいきょう」というなまえのところで、アレルギーのはなしを、したそうです。

    はなしだすと、とまらない、おとうさんにしては、めずらしいことだと、おもいます。

    「いりょうふくしせいきょう」って、「ふくやさんの、しせいを、おしえる」とこなのかなあ。

    しせいのわるいおとうさんは、それで、つかれたのだと、おもいます。

    おさんぽのときに、「453こめ」を、みつけました。

    とたんに、おとうさんは、げんきかいふく。

    やっぱり、ボクのたすけがないと、やっていけないんですよね。

    おとうさん。

    2012年2月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.22

    カンガルーの輪舞曲 医療福祉生協にて

    2月21日、日本医療福祉生協の「健康づくり委員長会議」で、食物アナフィラキシーのお話をさせていただきました。

    神戸で開かれたのを機会に、當山理事さんの推薦で、お時間をいただける事になりました。

    管理栄養士の新田さんに、米粉パンを作って来ていただき、試食しながらの説明。

    食物アナフィラキシーのお話が、全国のみなさまのお役にたてると良いのですが・・

    2012年2月22日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.21

    7+8= マスクのダンス

    わたしの、いまのブームは、「マスクダンス」

    おかあさんが、お顔や、しっぽに、マスクをかぶせます。

    わたしは、マスクを取ろうと、引っ張ります。

    ゴムは伸びるけど、マスクはあともどり。

    マスクをおいかけて、

    くるり、クルクル。

    マスクのダンス。

    おうちの中でも、しっかり運動。

    女の子は、ダイエットしなくっちゃ。

    2012年2月21日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.20

    聴診器のむこうに 夢は箱根駅伝

    7才の男の子は、おとうさんと一緒に、朝のランニング。

    将来の夢は、東洋大に入ること。

    そして、箱根駅伝にでること。

    予勢をかって、プロ野球の選手になること。

    心肺機能を高めておけば、どんな夢もかないますからね。

    2012年2月20日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.19

    7+8= 分け方の問題

    おとうさんが、お魚をおみやげに持って帰ってきました。

    お弁当のおかずに付いていた、焼き魚です。

    おとうさんの分と、とうやまさんの分の、ふたつです。

    ここで、問題が生じます。

    おみやげを、どう分けるかで、おとうさんと、おかあさんの意見が食い違います。

    おとうさんは、「ナナも、ハッちゃんも、同じ一人ずつだから、同じ量がいい」と主張。

    おかあさんは、「ハッちゃんの方が、体重が重いから、ハッちゃんに沢山あげて」と主張。

    いつも、そのことで、もめています。

    わたし個人の利益を考えると、おとうさんの意見が通って欲しいと思います。

    でも、家内安全を考えると、おかあさんの意見に、肩入れしたくなります。

    みなさんは、分け方の問題について、どのようにお考えですか。

    2012年2月19日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.18

    聴診器のむこうに すごいの発見

    「あっ、すごいの発見」

    座った男の子の足元を見て、思わず声が出てしまいます。

    「えっ、どうしたんですか」と、おかあさんが驚かれます。

    わたしの目は、男の子の足元にくぎづけ。

    「写真、撮らせてね」と、カメラを取りだすと、おかあさんは、身体の異常じゃない事に気づかれて、安心されます。

    人騒がせな、ワンちゃん靴。

    でも、なかなかの、すぐれものですね。

    2012年2月18日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.17

    7+8= ボールよりコーヒー

    おさんぽの、かえりみち。

    やわらかボールは、「452こめ」です。

    おくちにくわえて、すこしあるくと、かんコーヒー。

    おくちは、ひとつで、ほしいもの、ふたつ。

    ボク、なやみます。

    ボールは、おとうさんが、もってかえるとして。

    ボク、かんコーヒーにします。

    「ファイナル・アンサー」って、おとうさんが、いいます。

    ボク、なんのことだか、よくわかんないけど、かんコーヒーにします。

    2012年2月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.16

    クリニックだより 花粉の季節

    お昼休みは、薬のメーカーさんとの情報交換の時間です。

    今日来られたMRさんが、持ってこられたのは、スギの木の写真。

    毎月定点で写真を撮られて、持ってこられます。

    今年の今の花粉の情報が視覚的に分かり、役立ちます。

    「もうひとつ、お見せするものがあるのですけれども」と、遠慮がちに言われます。

    何かと注目しますと、カップに入れたスギの小枝の実物

    なかなかインパクトがあるプレゼントです。

    さっそく、花粉症がある看護師さんに持ってもらい、写真に収めます。

    寒波が過ぎれば、花粉症の季節。

    例年並みの飛散量が予測されています。

    みなさん、花粉症対策は、万全ですか?

    2012年2月16日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.02.15

    7+8= おにくの神様

    きのうは、バレンタインデー。

    でも、チョコレートはたべられないボクには、「そんなの、かんけいない」です。

    よるおそく、おとうさんが、なにかをもって、かえってきました。

    やった~あ。

    おにくの、おみやげです。

    なんでも「ふじわらべんごしさん」という、えらい「べんごしさん」の、おいわいのかいが、あったそうです。

    かえりに、かかりのひとがみていないあいだに、ふくろに、おにくを、ちょうだいしたみたいです。

    ボクには、「べんごしさん」って、なんだか、よくわかりません。

    ひょっとしたら、「おにくのかみさま」なのかなって、おもいます。

    「ふじわらべんごしさん」

    ごちそうさまでした。

    これからも、おいしいおにくを、おねがいしま~す。

    2012年2月15日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

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