カンガルーの小部屋

  • 2012.04.08

    7+8= カミカミおとうさん

    今朝のおとうさんは、半分、ニコニコ、半分、ガッカリです。

    みんなの前で、お話しするのは、慣れているって言ってたのに、

    今度ばかりは、別物です。

    そばから、おねえちゃんが解説します。

    「おとうさんね、変なところで区切って声を出すし、かみまくるし、恥ずかしかった」

    なになに、かみまくりですか。

    わたしは、ハッちゃんと違って、誰でも彼でも、咬みまくりません。

    咬むのは、ハッちゃんだけです。

    そんなところも、おとうさんは、ハッちゃんに似ているのですね。

    それでも、おとうさん。

    大役、お疲れさまでした。

    これで、わたしとも、遊べますね。

    でも、頭にヘンなモノをつけるなんて、わたしを、もてあそばないでくださいね。

    2012年4月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.04.08

    聴診器のむこうに さんぱつ屋さん

    5才の男の子は、さんぱつ屋さんに、いったばかり。

    頭をみると、なるほど、今風の髪型で、よく似あいます。

    「さんぱつ、嫌じゃない?」って尋ねると、

    「お菓子をもらえるから」という、答え。

    なるほど、今も昔も、さんぱつ屋さんの手口は変わりません。

    小学生のころ、刈り終えたあとに、お菓子をもらったうれしさを、思いだします。

    味覚より、美学が優先されるようになるのは、いくつ頃からでしょうか。

    2012年4月8日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏