カンガルーの小部屋

  • 2012.08.17

    カンガルーの本棚 課題図書②

    パトリック・ネスの「怪物はささやく」(あすなろ書房)を、読みました。

    今年の中学生の課題図書の一冊です。

    毎晩決まった時間にコナー少年の元を訪れる、いちいの木の怪物。

    怪物の正体はなに?

    モノトーンの挿絵も、おどろおどろしく、少年の恐怖が胸に迫ります。

    ハードな内容のこの一冊。

    苦境にたたされた少年、そして救いは・・

    とても思いテーマの小説です。

    このハードな小説は、中学生の心に、どう届くのでしょう。

    2012年8月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.17

    カンガルーの本棚 眠る前の少しの時間に

    海原純子さんの「子どもが眠ったあと1分間だけ読む本」(PHP文庫)を、読みました。

    毎日の子育ての中で、心や体が疲れ果ててしまった時、

    自分に自信がなくなった時

    子育てに悩んだ時

    子どもの幸せを願う時

    などなど、1分で読めるエッセイが、59話載せられています。

    1日1話読んでいくと、2か月も楽しめる本です。

    子どもが眠った後、あなたの心を少し楽にしてくれる、素敵な本です。

    2012年8月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏

  • 2012.08.17

    かんがるうっ子 ハチヌキ

    法事の席で、重大事項が発覚しました。

    「あれっ、栓抜き、使った事ないの?」

    みんなの注目をあび、子どもは頬を赤らめます。

    それからが、ひと騒動。

    ビールに、ジュースに、ウーロン茶、

    ジンジャーエールの瓶まで登場し、

    子どもに、栓を開けさせて、

    「やったねっ」「上手になったやないの」と、はやし立てます。

    ひい、ふう、みい、よう・・

    数えてみれば、8つの栓が目の前に。

    あと992個開ければ、「せんぬき」になりますからね。

    2012年8月17日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏