カンガルーの小部屋

  • 2012.08.25

    カンガルーの本棚 モルってなあに

    高松正勝さん原作、鈴木みそさん漫画の「マンガ化学式に強くなる」(講談社ブルーバックス)を、読みました。というより、ながめました。

    原子量。分子量、周期表、イオン結合、化学反応式、そしてモル。

    もう、何十年も使わなくなった科学の言葉が飛びかいます。

    鈴木さんの、おかしい漫画だけを頼りに、読み進みます。

    読み終わった後の感想は、ああ、おもしろかった。

    でも、むずかしかった。

    これでは、普通の漫画を読むのと変わりありません。

    化学の達人になるには、この入門書を、100回は読む必要があるかもしれませんね。

    2012年8月25日

    いたやどクリニック小児科 木村 彰宏